[東京:サイマル]通訳を目指すなら普通のマンツーマン英会話スクールの方がいい |
首都圏・東京 - サイマルアカデミー | |||
2017年 6月 21日(水曜日) 00:00 | |||
グローバル化だ、ビジネスには英語必須だと煽られて、つい通訳を目指して3年サイマルに通っていました。ネットの評判ではサイマルはやたらと厳しいというのが定評になっています。で、実際にどうだったかというと、 本当に厳しいです。レッスン料金は高く、講師はムダに厳しい。それでも、食べるために通訳を目指して燃えている時には、理不尽なことをされても「この苦しさを乗り越えた先には素敵な未来が待っている!」と迷うことなく信じていました。 サイマルを3年通い終えた今、実際に通訳として食べていけるかと言えば、答えはNO。知り合いから小さな会社のHPの翻訳仕事をもらってやったり、ホランティアで時々外国人観光客のガイドをしているだけで、食べていけるとは到底言えません。 そして、それ以上に気付いたことは、英会話の能力が下がっていたこと。サイマルに入る前は、バーで外国人と話をするぐらいは出来ていたのに、サイマルに通い、宿題に追われてバーに行くもなくなったせいか、サイマルを終えて久しぶりにバーに行き会った外国人と英会話をしようとした時に、うまく話せない自分がいて、愕然としました。 サイマルではもちろん、英会話の授業もあります。けれど、英語でインプットし、日本語でアウトプットする作業にひたすら邁進していた結果、英語のアウトプットが疎かになっていたことには驚きました。 これではいけないと思い、マンツーマンレッスン専門の英会話スクールへ。レッスン毎にレッスン料金を払う明朗会計に驚きました。そして、外国人講師と気軽なフリートーキングやインターネットから気になる英語記事を教材にディスカッションするなど、リラックスしつつも知的に刺激的なレッスンで、英語がこんなに楽しいものだったのかと改めて思っている今日この頃です。 今現在、私がマンツーマンレッスンを楽しめているのはサイマルでの基礎があったから~と思われるかもしれません。もちろん、3年も通ったのだから、何らかの成果が無ければ、それこそ「あの3年間は何だったんだ!」と思います。 けれど、今、マンツーマンでレッスンを受けながら思うのは、サイマルに入らなくても通訳の勉強は出来るということです。
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