「GABAマンツーマン英会話」 大魔神 総合評価:33点(60点満点) スタイリッシュなマンツーマン英会話専門スクール
GABAは、創業当時は今とは全く違うスタイルでサービスを提供していたそうだ。どちらかというと、今のセブンアクトのように、安さと個人のレッスンの利便性を全面にだしたスタイルの会社だったらしいな。実は、低価格マンツーマン英会話の本当の先駆けはGABAだったんだな。だが今現在は、新たな可能性を求めてスタイルは大きく変わっていているな。個人的な印象で言えば、現在のGABAのキーワードは「スタイリッシュ」だな。
俺がもらったパンフレットにはスタッフ紹介があるんだが「インテリアプランナー」なんて小洒落た役職がある英会話スクールはこの俺ですらGABA以外に知らない。実際、GABAのラーニングスタジオはスクールらしくない。"カフェ"なる例えをしているんだが、俺は清潔な図書館のような印象を受けた。これは古いタイプの経営者のセンスでは無いという事がすぐにわかる。その空間にいるだけで、ちょっとリラックスして気軽に英語に触れられるような工夫がされてあるというのがポイント高いぜ。大学生~20代前半女性くらいの若い世代の人が見たら、すぐに気に入ると思う。
オンラインシステムの開発も進んでるんだよな。予約、キャンセル、レッスン状況などがすぐにネットで出来るのが良い。やはり、これだけの設備を揃えるには経費も掛かっちまうということで、授業料は高めの設定だ。金に余裕があって、人とは違う贅沢な環境で英会話を楽しみたい奴向けだな。講師の質が悪い、という話も小耳に挟んだのが気になるが…
2006年末にNOVAに続く2校目の英会話スクールからの株式上場を果たした。NOVAの株式がほとんど底まで落ちちまっているのを見て、何故上場しなければならなかったのか、いささか疑問ではあったが投資のエキスパートと英会話業界がタッグを組んだ素晴らしいビジネスモデルだな。(管理人) 利点と疑問
GABAで働いている講師もNOVAの講師同様に、実は以前に英会話なんて教えた事が全く無い人が結構いるみたいなんだよな。それでも、黒いスーツをビシッと決めて、小脇にテキストを持っていりゃ立派な"先生"の出来上がり。ようするに、レッスンのクオリティなんかを求めてるんじゃなく"1対1で、とにかく集中的に英語を話す"ことに焦点をあてることこそGABAの本当の利用法なんじゃないか?
お気に入りの講師がいれば(制限はあるがな)こちらから指名できるしな、なんといってもマンツーマンでネイティブと英語を話すのは流暢性を鍛えるには最適だっ!話してナンボの英会話だからな。ま、できれば、せっかく沢山の講師がいるんだから色んなタイプの講師と話してみてぇな。ただ、ただな、シャイな奴には、親しくなった講師といつまでもずっとレッスンを取ることができるかどうかわからないのが心配だな。
講師の移り変わりの速さは有名なんだよな。英会話スクールの先生は基本的にずっと日本にいるわけではない奴が多いので、ある程度は仕方が無ぇんだが、GABAの場合は先生への賃金の支払い方法が最近、モロに変わったせいで、講師の離脱が多いみたいだぞ。ぶっちゃけ、給料が少なくかつ、安定性の無いものに変わってきてしまったので不満を持つ講師が多くなったようだ。先生っつぅのも大変なんだな。(管理人) |