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長期的な固定ファン育成のためにSNSメディアを活かす英会話スクール |
英会話スクールの事業貢献度ウェブサイト価値スクールランキング | |||
ソーシャルメディア(以下、SNS)に過剰な期待を抱く一部の企業担当者は、突拍子もないキャンペーンコンテンツを通じて売上げを伸ばすことができることを期待している。だが、冒険的なコンテンツはとりわけ、大手スクールにはリスクが高く、このような期待は幻想に終わることが多い。 むしろSNSに対しては、長期的にファンを育成するというスタンスが重要だ。そして、各スクールはユーザーを通じて、どこまでカジュアルな表現が許されるか、ユーザーのコメントにはどのように対応するか、ユーザーの食い付きのいいテーマやトピックは何か、スクールからのお知らせはどの頻度にすべきかについて多くのノウハウを蓄積しつつある。 スクールランキングでは、ウェブサイトやSNSの公式アカウントを通じて消費者と良質な接点を構築できた企業が上位に並んでいるのが一目瞭然だ。 ユニークユーザーは一定期間にウェブサイトに接触した純アクセス人数を表わし、ページビューは総閲覧者数を表わしている。語学スクール以外の企業のユニークユーザーを見てみると、1位は日本郵便で、これは郵便番号検索を利用する人が多いからだ。ページビューの1位は日本コカコ―ラでエンターテイメントを軸としたイメージ戦略が功を奏しているといえるだろう。 一方、語学スクール全体では、ユニークユーザーの1位はオンライン英会話のレアジョブですぐ後ろにはDMM英会話が迫っている。ページビューの1位はAtlasマンツーマン英会話でこれまたGabaマンツーマン英会話が迫っているのを見ると、最近のユーザーの傾向は、「オンライン英会話」と「マンツーマンレッスン」というのが定石だ。
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