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留学先で人気の東南アジアと欧米のメリット
2016年 11月 25日(金曜日) 00:00

東南アジアの格安留学が台頭し、欧米圏もカジュアルな留学スタイルで人気がある。多様化が進む留学事情を説明していこう。



社会人が英語を学ぶ方法としては、英会話スクールが一般的だ。しかし、40分単位のグループレッスンを週3回受けるのが関の山だ。三歩進んで二歩下がるといった学習スタイルでは、英語力アップにも限界があるだろう。そこで選択肢として浮上するのが語学留学だ。


語学留学には大きく分けて1カ月単位の短期留学と1年単位の長期留学がある。しかし、最近になって1週間単位の長短期留学や2泊3日などの長短期留学といったプランも登場した。


一口に語学留学といっても、そのプランは実に多彩になってきているのだ。1週間単位ならゴールデンウィークやお盆休みの休暇、有給休暇との合わせ技で敢行するのも難しくないだろう。英語漬けになり、半強制的に学ぶ環境に身を置けば、英語力が磨かれるのは当たり前なのだ。


留学費用のうち、レッスン料は年間を通して変わらない。つまり、航空券の運賃で留学コストは大きく変化するということだ。これは旅行シーズンの繁忙期と閑散期と関係があり、北半球は夏が高めで12月を除いた10月~2月が格段に安くなる。南半球であれば2月~6月が高くなる傾向にある。


語学留学では期間もさることながら、その費用が大きなポイントになってくる。留学先としてはアメリカやイギリス、オーストラリアなどが人気だが、トータルコストがそれなりにかかってくる。


1カ月の短期留学で40万~50万円がスタンダードな費用になる。これはアメリカ、カナダ、イギリス。オーストラリア、ニュージランドのような先進国ではほぼ同じ金額になるが、ニューヨークやロサンジェルスの語学学校ではダンスや音楽レッスンを組み込んだ留学プランが人気となっている。


アメリカやイギリスなど欧米諸国はポップ/クラシックカルチャーの発信地でもあるので、映画や音楽、そして野球やサッカー留学など、欧米中心の文化に強い興味があるなら、やはり欧米の留学にすべきだろう。本場のビジネス英語を学びたい方にも欧米が一番有力な留学先候補になる。


では、東南アジアへの留学費用はどうだろうか。東南アジアへは格安航空も次々と誕生しており、航空運賃も安く抑えられるのだ。東南アジアの語学学校を見ると、レッスン料は欧米の半分程度で、滞在費や食費も安い。特にフィリピンのマニラやマレーシアのクアランプールなどの首都圏への留学でも費用は安くすむ。1カ月30万~40万円がスタンダードな費用となっている。


価格以外の専攻ポイントもあるので一概にいいとは言い切れないが、欧米に行くのと比べて20%ほどコストを抑えられるのだ。


たしかに、欧米にも東南アジアにもメリットや魅力がある。自分のニーズに沿って最適な留学先を選ぶべきだ。語学学校のスタンダードは、英語の4技能である聞く・話す・読む・書くの基礎英語スキルを総合的に学ぶ一般コースだ。TOEICなど試験対策に特化したコースもあるにはあるが、初級~中級者であればまずは英語の会話量を増やすことに注力したい。会話を通して英語力は総合的に上がっていくからだ。