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明確な目的がない生徒は大手英会話スクールのカモになる
2016年 11月 04日(金曜日) 00:00

さて、日本人講師と外国人講師の違いについて考えてみたいが、ある大手英会話スクールでは、外国人講師はフルタイムで日本人講師は非正規社員、つまりパートタイマーだった。だから、マネージャーはどんどん外国人講師から枠を埋めていくようなのだ。



つまり、外国人講師はどれだけ働かせても月給が決まっているが、日本人講師は時給なのだ。だから依頼があってもなくても外国人講師が優先的に教えることになっているということだ。生徒によっては、日本人講師を希望する人もいるが、それも何とか説き伏せて外国人講師をあてがうという。


ところで、大手英会話スクールの講師の労働環境についても考えてみたいが、スクールには、現場を仕切るマネージャーがいるが、どこでも同じかもしれないが性格の悪い人が多いようだ。


例えば、子供用の教室は50分のレッスン後、保護者へのフィールドバックが義務付けられているが、その時間に対しての支払いがない。50分のレッスンを終えて5分のフィールドバックをして、保護者からの質問を受けて、大急ぎで5分後のレッスン準備をしてから、すぐに待っている次のクラスの子供たちや保護者に笑顔で対応しなければならないのだ。


こんなスケジュールで働いていたら、休憩はおろか、支払いも50分だけ。しかも時給制だとなおさらつらいでしょう。その他にも、時間外労働が多く、毎週の連絡帳、タームごとの通知表、教材作りなど、全て残業代ゼロなことが多いようだ。


だから、せっかく採用されたのに1年契約が終了すると辞める講師は多い。英語を教えることは好きなのだが、パートタイムでは食べていくことができない。これ1本で食べていくには、1日にレッスンのコマをギューギューに詰める必要がある。


また、連続でレッスンをするにあ、始まる前に全ての準備をして、教材もレッスンの順番に積んでおく必要がある。とにかく休憩が取れないのだ。これは正直に言って、ブラック企業どころではない大変さだ。


さらに、週1回はスタッフミーティングなど、義務付けられているイベントがあるので、地獄のような生活になってしまう。日本人講師は、スクールに一人いる主任講師以外は全員非常勤講師だ。


主任講師は固定給の正規社員だが、そのためにレッスンや無料体験レッスン、その他に雑用を詰め込まれ、さらに講師いたちの取りまとめ役もやらされるので大変だ。特に、遠方から通ってくる後進の場合、1日中スクールにいなければならない。しかも2畳ほどの狭いオフィスに3,4人がすし詰め状態で、座れない講師は長時間立っていることもあるのだ。