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グループレッスン主体のイーオン、ECC、Gaba、ベルリッツ、NOVAの問題点
2016年 10月 21日(金曜日) 00:00

有名な大手英会話スクールのチェーン店やフランチャイズスクールには必ずといっていいほどある独自教材だが、大抵はレベル別にシリーズや問題が分けられて、しかもスクールの生徒のみしか購読することができない。購入費は年間3万~5万円と高額だ。



そこでイーオン、ECC、ベルリッツ、Gabaのオリジナルテキストを独自ルートで入手することにした。その内容と完成度、使いやすさなどをすべて目を通しチェックした。


どのスクールの教材も役に立たない要素はないが、強いて言えば、レッスン中に説明があるのだと思うが、文法的な説明がないのが問題点だろう。ネイティブ講師がしっかりレッスン中にできるかは気になるところ。どれもシンプルな教材だからこそ、自宅での予習や復習、さらに文法的な説明や補足説明があれば文句なしだ。


なお、教材は選択するクラスによって違うが、価格やレベルに合った教材を使いたい。内容はほとんど初心者向けということも課題が残る。価格は1冊6000円~1万円ほどだが、2000円くらいの価値しかないのは誰にでもわかることだ。


正直なところ、2007年のNOVAの倒産以降、大手英会話スクールがすべてダメになってしまった感があるのは私だけではないだろう。業界全体がブラックなイメージになってしまったということだ。


2010年のジオスの倒産も衝撃だったが、NOVAと比べたらまだ良心的だったと思う。悪徳商法が発覚したNOVAやジオス、そしてイーオンなどのチケット制のせいでチケット制全部がダメみたいに思われてしまった。


実際、6カ月間でチケット分のレッスンがこなせないのがわかっているのに生徒に買わせていたのだから、予約が取れない(取らせない)のにチケットだけを買わせるというのはひどい話だ。


これは氷山の一角で、もうずいぶん前から倒産するだろうという噂が広まっていた。NOVAの外国人講師があちこちの英会話教室の採用試験を受けていたのをよく見かけたほどだ。それにしてもよく2007年まで会社が持ったという印象があった。


当時のNOVAは、別料金で外国人講師とのフリートーク(ボイスルーム)をやっていたが、本気で英会話を学びたいという人がやることではなかったことは誰でもわかるだろう。あの当時の大手英会話スクールはすべてキャッチセールス並みに悪徳だった。今もその部分は変わっていないことに外国人講師が嘆いているのだ。