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何故破綻する企業が大量にCMを出稿するのか 広告媒体と信用の切り売り②
2016年 10月 14日(金曜日) 00:00

テレビCMに対する信用は昔と比べてどう変わっているのかというのは気になるところだが、広告というものは、その掲載したものが嘘だったとすると、その媒体の信用自体をなくしてゆくと考えらてしまうものだ。

そうだとすると、テレビCMもここ数年の番組枠を入れるために無差別に入れたもので、いろいろな面で信用が削られているのではないだろうか。


特に消費者金融、グレーゾーン金利前に番組枠をすべて独占するくらいやっていたのを覚えているだろうか。パチンコなどギャンブル嫌いな人にとってはよいイメージは湧かないだろう。かといって、今からイメージアップのために、バブル時代のようなテレビCMしかしなかったら、経営が立ちゆかなくなるかもしれない。

とはいえ、これはテレビだけではなくネットやあらゆる媒体でも同じことがいえる。最近なら、ペニーオークションやステルスマーケティング騒動なんてまさしくそれに当たる。

このように、利益のために信用を削っていては、その媒体の持つ力もだんだんと失われる、負のスパイラルに陥るのではないだろうか。それは気づかないうちにだんだんと陥っていくのだ。

ともあれ、広告の受け手としてはある商品がテレビCMなどとある媒体、もしくは、とある人によってアピールされていた時、その媒体だから、その人だからと無条件に信じるのではなく、それを自分の価値観で判断する目を養うことが、かつて起きたようなこういった広告から被害者にならないためにも大切ではないだろうか。

過去に引き起こしたNOVAの問題は、そうそう簡単に国民の頭から消えるものではないが、今回のCMは前回の失敗を教訓に「新しいNOVA」をアピールするためのCMであることを忘れないでほしい。英会話を身につけたい社会人や学生にとって、今後NOVAがどう受け入れられていくのか引き続き注意して見ていきたい。