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ルー大柴の「語彙力」とトランプ大統領の「プレゼン力」を身につける
2018年 2月 05日(月曜日) 00:00

先立つものは語彙力というのに異論のある人はいないでしょう。どんなにスピーキング力やライティング力を身につけたいと思っても、語彙力がなくては簡単な会話もままならないからです。


もちろん発信だけではなく、リーディングやリスニングを行う際にも単語が分からなければ相手の意図を汲み取るこはできません。語彙力は英語を学ぶ上で避けては通れない、全ての基盤になる力なのです。


しかし、英単語やフレーズを覚える語彙力の強化、つまり暗記は決して面白いものではありません。無機的に並んだ単語帳の単語を覚えるのに挫折した経験は、誰しも一度はあるのではないでしょうか。学生時代にも挫折し、再び忙しい社会人が面白くない暗記を続けるのは至難の業です。


そこで、英単語を効率的に身につけるコツは何でしょう。私は単語帳を2ページ目で投げ出した経験があり、英語を学ぶ上で最も苦痛だったのが単語学習でした。実は、日本語の言い回しに英単語やフレーズをミックスさせると、英語の単語やフレーズが楽しく覚えられるという手法があります。


そんなルー大柴のような方法で本当に英語を身につけられるのかと不安に思う人もいるかもしれませんが、このように英語と日本語をミックスさせて話す英語上級者は長期間の海外赴任者や留学生など多くいるのです。


帰国子女や海外経験の長かったビジネスパーソンじゃ、意識することなく英語と日本語をミックスさせながら会話をする特徴があります。彼らを見習ってミックス英語を続ければ、自然に語彙力は向上することになるはずです。


一方、プレゼン力についてですが、昨年の11月にアメリカ大統領選挙に勝利したトランプ大統領はスピーチの名手と呼ばれています。なぜ、トランプは世論を扇動できたのでしょうか。しかも世界中がトランプリスクに怯えています。


トランプの勝因は、寡占勢力による統治にノーを突きつけたことだといわれています。トランプ支持者の中には、エリートという立場上、態度を表に出さなかった隠れトランプ支持者がいたことが話題になりました。支持者の中核をなしていたのは白人低所得者層だったのです。


そのため、トランプはスピーチで意図的に低所得者層に刺さる簡単な英語(一説では小学6年生に当たるレベル)を使い、世論を先導したのです。


一方、ヒラリー・クリントンのスピーチは賢そうですがやや難しい傾向(一説では中学校3年生に当たるレベル)にありました。早速、大統領選後の勝利・敗北宣言のスピーチをデータ化し、両者のプレゼン力を比較してみました。


両者の違いは大きく三つありました。一つ目は、単語の幅の違いです。トランプはとにかく簡単な言葉を繰り返し使いました。例えば、greate(偉大な)など言葉自体に具体性はありませんが、何度も繰り返すことで、聴衆の耳に偉大な印象を与えたのです。逆にヒラリーは語彙が豊富で賢そうな印象を持ちますが、あまり耳には残らなかったのです。


二つ目は、表現方法の違いです。トランプは断定的で言い切る表現を多く使っていました。ヒラリーは対照的に何でも控えめに表現していたのが特徴的でした。一般的に、インテリジェンスの世界では言い切ることを良しとしない傾向がありますが、打倒寡占勢力を打ち出したトランプとの対決では、逆に仇となったようです。


三つ目は、丈の長さの違いです。ヒラリーがandやbecauseなどの接続詞や関係代名詞を多用して文と文をつなげていたのに対し、トランプはあえて一文を短く切って話していました。聴衆にとってどちらが聞きやすいかは明らかです。


日本人がこれからビジネスで英語を使う相手として、中国人や東南アジアの人々など非ネイティブが増えるのは間違いないでしょう。そんな非英語圏同士の会話にはまず、分かりやすさだ重視されます。簡単な英語により大統領になったトランプ新大統領のプレゼン力を見習いたいと思うのです。