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英語記事を2度読みで「情報収集力」する
2018年 2月 12日(月曜日) 00:00

ビジネスマンとして国際情報の把握は必須でも、英字新聞と聞くと萎縮してしまうものです。まずは、英字メディアについて考えてみましょう。


英字新聞はハードルが高いと思っている人には朗報です。それは、英字新聞には読み方があるということです。コツさえつかめばスラスラと記事を読めるようになり、英字新聞があなたの情報収集の力強い味方になるのです。


ビジネスの最前線で活躍し、時間のない方にお勧めなのが見出しとリードだけを読む方法です。英字新聞の記事は、基本的に逆ピラミッド形で構成されています。見出しとリードだけでも、記事の内容を十分につかめるような構造になっているのです。


ただし、見出しには独特のルールがあるため注意が必要です。例えば、カンマの使い方ですが、文字数が限られた見出しではカンマはandやbutなど接続詞の代わりに使われています。その他合わせて5つものルールがありますが、どれも覚えてしまえば簡単になります。


見出しに慣れないうちはリード(第1パラグラフ)から読むのも一つの手です。リードは記事の要約になっているため、リード→見出しの順で読めば見出しの意味もつかめてくるはずです。


英字新聞を深く読みたい人は、本文のところどころに書き手の主張が示されているため、海外メディアの見解をうかがうことができます。特にmustやshouldなどの助動詞が出てくる文には、書き手の意思が入っていることもあるので注意しましょう。


じっくり読むためのポイントは2度読みです。1度目は各パラグラフの最初の一文だけを読んでみましょう。英字新聞には各パラグラフの最初にトピックセンテンスを置く傾向があります。書き手の論旨を先読みすることができるのです。時間がかかるので間違っても最初から全文を読まないようにしましょう。


そして2度目は、各パラグラフのトピックセンテンスを念頭に置きながら全文を読んでみます。もちろん中には難しい単語もありますが、先に論旨を把握しているので前後の文脈から想像で補えるものもあり効率的に読み進めることができすはずです。


有名な英語圏の新聞社といえば、アメリカのウォールストリートジャーナルやイギリスのフィナンシャルタイムズなど、英字新聞には影響力の大きな媒体が多く、記事の質も高いといえます。ちなみにニューヨークタイムズなどはトランプ大統領からフェイクメディア扱いを受けていることにより、売り上げが落ちているようです。


今やスマートフォンで手軽に英語圏メディアを手軽に読める時代になりました。情報リテラシーを追及するビジネスマンの貴重な情報源として、英語圏新聞に目を通す習慣をつけてほしいと願っています。