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商社マンの最高レベルはニューヨーク、ロンドン支店長クラス
2017年 12月 04日(月曜日) 00:00

2000年に丸紅に入社した鈴木幸也さんは入社15年目にカリフォルニア州サンフランシスコに赴任しました。


その初仕事は、日系外食チェーンのアメリカ初出店でした。社長に就任し、会社の登記から物件探し、店舗設計といった業務の全てを一人で請け負いました。サンフランシスコ・ベイエリアには、海千山千の弁護士や会計士が大勢いて、利益誘導されないように対等にやり合うのが大変だったようです。


一方、伊藤忠商事の野口竣太さんも一人でドイツのデュッセルドルフに出向しました。入社7年目にドイツと日本の合弁会社への出向を命じられ、日本人独りの環境に入れられたのです。当時の英語力はTOEICスコアで700点台でしたが、赴任初日は社内の現地スタッフの英語すら聴き取ることができず、2日目には現地社員から語学学校へ行くよう言われてしまいました。


まさかドイツ来てまで英語を習うことになるとは夢にでも思わなかった野口さんでしたが、とにかく、自身の生活環境を24時間英語漬けにしました。現地スタッフとの会話のネタとして現地のニュースを仕入れてはなるべく話しかけるようにし、次第に距離が縮まり、仕事も円滑に進み始めたと言います。


こうした一人での海外出向では、特に現地スタッフとのコミュニケーションが重要になるようです。本社の方針で事業縮小になった場合には、彼らの解雇も言い渡さねばならないこともあり、日々のコミュニケーション不足が労働紛争を招くことも少なくないからです。


数々の修羅場をくぐり抜けた商社マンの英語力の行き着く先、それがビジネスパートナーと交渉もできる通訳です。ネイティブ並の英語力と評される1990年入社の鮫島奈央子さんは業務で通訳を任されることが多く、語調を変えながら冗談を交え、円滑な商談に努めています。


英語力には自信があっても、現地の文化や習慣、歴史的背景を深く理解していなければビジネスは成功しません。海外赴任しても英語でジョークが理解できなかったり、ユーモアを交えた英語を話せるレベルの人材は、商社業界でも非常に稀な存在というわけです。


最後が、英語レベルの縦社会の最高峰に位置するワシントンDCやロンドンなどの支店長食らうです。政治家のコミュニティーに入り込むには、現地の高校や有名大学のMBA取得など、華麗な経歴が必要になります。エリートクラブへの仲間入りは、努力で補えないほど壁が高いということです。


とにかく、英語を習得するに当たり、目標設定は不可欠です。目標設定がないとどんな人でも語学レベルは退化することになるからです。英語力を生かしてどんなビジネスをしたいのか、どんな自分になりたいのか。商社業界の序列を参考に未来図を考えてほしいのです。