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英語を学習するならネイティブ・夜・リライト・洋画で
2017年 7月 17日(月曜日) 00:00

基本は頭脳が一番スッキリしている時間帯に英語を学習するのが効率的というのが正解なのですが、世の中には朝型の人と夜型の人がいるので、自分がどちらに当てはまるかで答えは違ってくるようです。


ただし、個人差を考慮せず一般的な生活パターン、例えば朝起きて、昼は仕事、夜は寝るを前提にすれば、夜それも仕事終わりの6時~8時まで一番覚えがいいようです。理由は脳が睡眠中にその日の記憶を整理する再構築(リストラクチャー)という作業を行っているからです。


朝、学習をして脳の表層に乗った記憶は、その日の仕事や雑用の記憶とごちゃ混ぜになりやすく、深層に入り込む前に失われてしまいやすいのです。対して、仕事が終わった後に学習した記憶は他の記憶と混ざる前に再構築されるので、すんなりと脳の深層に入ってきやすいのだと考えられています。


さて、自分の英語レベルによりますが、初心者であれば教え方が上手な日本人講師に習うのがベストでしょう。優れた講師は日本人が誤解しやすいところを熟知しているので、ピンポイントに指摘してくれ、その解決方法も持っています。


講師本人も成人してから英語を身に付けた経験者だからですが、さらに日本語と英語の違いという視点からも教えてもらえます。


一方、大手英会話スクールによく見られるネイティブ講師の中には、単にネイティブスピーカーだからというだけで英会話講師をしている人もいて、そういう人に当たると時間とお金の無駄になってしまいます。


ただ、英語の教授法を専門に学んだ人であるとか、英語が第一言語ではない国で英語を教え歩いてきたような経験豊富な講師ならぜひ教わりたいところです。


英語独特のイエスとノーを最初に言うなどのロジックや教科書に出てくるような慣用表現などもあって、そうしたところはいくらベテランの日本人講師でもなかなか太刀打ちできないようです。


また、ライティングは読む→話す→書くの中でも特に習得が難しいスキルです。文法・構文的に正しく書くのはもちろんですが、レポートなどまとまりのある文章は構成や展開などにも知るべきルールがあります。


これまでのライティング指導は学習者が書いたものを講師が読んで間違いを指摘し、どう修正すればいいのかを指導するものでした。しかし、最新のライティング指導では、講師は直接的な答えを提示せず、ただ赤ペンで線が引かれ、この部分に文法ミスがあるなどヒントだけが示されます。


学習者は指摘を踏まえて修正版を提出し、さらに赤ペンでの指摘を受け、と何度もリライトを重ねながら文章の完成度を高めていくのです。まわりくどいやり方ですが効果は抜群で、専門家の間でも注目されています。


最後に、言語はその土地の文化や生活と密接に関わっているので、海外ドラマや洋画などの映像で状況を把握しながら、こういう場面ではこのような言い回しをするのだと分かるようになります。単語は文脈の中で覚えるのが効果的ですが、この方法なら発音や用例も併せて覚えられるので一石二鳥です。


しかし、ただ映画やドラマを見るだけでは聞き流しのリスニング教材と同じで、何も残るものがありません。英語字幕や台本を読みながらセリフを追い、気になったところは何度もリプレイして自分でも同じように言ってみます。


1本の映画なり海外ドラマを50回見るくらいのつもりで使い倒すなら、非常にいい教材になります。大好きでよほど思い入れのある作品でないとそこまでは見られないし、1回放映されたら終わりのテレビや1回きりのストリーミング配信ではそうはいきません。