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右脳を活性化すれば今まで以上の英語を使いこなせる
2017年 6月 26日(月曜日) 00:00

被験者の頭に30以上のセンサーを付け、脳の活動時に消費されるヘモグロビンの増減を計測しました。言語を扱う部位は右利きの場合、左のこめかみ付近に集中しています。一方、左利きの場合、70%は左側に15%は両側、15%は右側にあることが分かっています。


母語ではイントネーションなど音韻関連以外の処理はほぼ左脳で行われますが、初級段階の外国語では右脳の関与が大きくなります。静かに音楽をかけるなど、右脳を活発化しながらの英語学習も有効です。


被験者は全員ネイティブレベルの英語圏で生まれ育ったアメリカ、カナダ人、イギリス人、オーストラリア人で、普通に聞いた限りでは差異は感じられませんでした。言語を司る分野は主に左脳に集中しているので、いずれも左側を使っています。


ところが、両親のどちらかがネイティブスピーカーの被験者が右脳をほとんど使わずに話しているのに対し、英語圏生まれで両親ともに日本人の被験者は左脳だけでは英語を処理することができず、本来は感情などを処理するはずの右脳の力を少しだけ借りていることが分かっています。


さらに、日本で生まれ6歳までに英語圏で生活した被験者は右脳をフルに使っていることが分かりました。右脳の使われ方に余裕があれば、その領域を言語以外の発想や問題解決にも使うことができるはずです。


表面上は、同じようにスラスラと英語を話していても、生まれ育った環境によって脳の使い方がまったく違うということなのです。では、右脳に余裕をつくるためには何をすればいいのでしょうか?


それは英語に習熟し、自動化できる部分が増えれば、次第に左脳でも扱えるようになるため右脳の負担を減らしていくことができるのです。例えば、会話の中に知らない単語が出てくると、これはどういう意味だろうかと前後の文脈から推測しなければならず、脳はフル回転することになります。


しかし、最初からその語彙を知っていれば、そうした作業は必要ありません。あるいは、わざわざ日本語に翻訳しないと思います。自分の考えを聞かれているのだと即座に分かり、反射的にフレーズが口から出てきます。これが自動化できているということです。


さらに別の研究者の報告によると、第二言語習得の初期段階では最大限に使われていた右脳の活動域が、上達するにつれ徐々に左側に寄ってくるという報告があります。ただし、どの程度まで習熟すれば右脳の活動が減るか、数値的には分かっていません。


いずれにせよ、右脳を活性化すると同時に、いかに左脳で扱える処理(自動化)を増やせるかがキーワードになりそうです。