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科学的方法論に基づく最短距離で目標に到達できる英語学習法
2017年 6月 19日(月曜日) 00:00

あなたは自分に合った英語学習法で英語に取り組めているでしょうか?言語獲得のプロセスや脳の動きなど科学的な分析研究から最短距離で目標に到達できる英語学習法をお教えします。


巷では様々な英語学習法が提唱されています。教育者で試行錯誤の末に高いレベルに達した人が、成功経験に基づいて謳っている書籍やリスニング教材などもあります。共通しているのはいずれも個人の経験がベースになっているということです。


しかし、語学には人それぞれ得意不得意があるものです。好きな人なら多少骨が折れても楽しめますが、嫌いな人には苦痛でしかなく挫折してしまうかもしれません。個人の経験がベースになっている以上、それは誰にとっても最適とは言い切れない難しさがあるのです。


もし、自分に合わない英語学習法に取り組んでしまったら、遠回りになるのは避けられないでしょう。なぜなら、英語学習に充てる時間もお金も有限だからです。何の苦労もなく身に付く方法などは望むべきではないですが、できれば最短距離で目標に到達したいというのが、多くの人の本音なのです。


そんな中、第二言語教授法(TESOL)という学問分野がここ数年注目されています。ここでは人間が言語を習得する、あるいは忘れていくプロセスやメカニズムが調査され、外国語のより効果的な学習方法が日々研究されています。


私達日本人は、特に苦労もなく自然と日本語を話せるようになりましたが、だからといって赤ん坊と同じような言語環境に身を置けば、英語も自然と話せるようになると考えるのは間違いです。脳は本来、いかなる言語も母語にできる柔軟性を備えています。


しかし生後10か月頃から母語に必要ない機能を失い始め、母語にを集中的に吸収するようになるのです。また、発音に関する回路は4,5歳くらいまでに出来上がってしまうという臨界期説が有力です。


つまり、一定の年齢を過ぎてしまうと、英語圏のネイティブスピーカーと同じレベルで言語を習得するのはそもそも不可能なことなのです。ただ、その臨界期説が裏付けられつつあるのは発音に関してのことで、文法や語彙には臨界期はなく、あったとしても遅いとする説があります。


日本人にはネイティブスピーカー並みの発音にこだわる人がやたらに多いですが、そこは諦めて他にリソースを費やすほうがはるかに効率的なのです。


つまり、大量の英語を浴びるように聞き続けると、ある瞬間に自然に英語が口から出てくる聞き流しが有効とされる証拠は、日本語もそうやって覚えたということですが、果たして本当にそうなのでしょうか?


赤ん坊は聞くだけで母語を覚えるわけでありません。親が付きっきりでたくさんの言葉を話しかけ、声を発すればこの子はこういうことを言っていると推測してくれるだけなのです。こうした濃密なやり取りを重ね、母語が獲得できるというものです。


大人になって日本語を覚えたのと同じ方法で英語を学ぶことはできないし、母語がインストールさえた状態で、文法も語彙もすっ飛ばして意味のわからない外国語をどれだけ聞き続けても話せるようにはならないのです。


また、発音に関する脳の回路は4,5歳頃には完成されてしまいます。5歳を15年以上も超えた成人がネイティブスピーカー並みの発音を目標にするのは現実的ではありません。そもそもネイティブスピーカー並みの発音にこだわる必要がどれほどあるのでしょうか?


世界のビジネスの現場では国や地方によってさまざまな英語があるのは当然とのグロービッシュ的な考えが今の主流になり、グローバル企業ではシングリッシュやインド英語、フィリピン英語などが話されているのです。


カタカナ英語で通じないのは困りますが、多少の日本語訛りなら十分に許容される時代になりました。発音の些細な部分にこだわるくらいなら、語彙やフレーズを多く覚え、状況に応じて適切な受け答えができることにエネルギーを注ぐ方がはるかに意義があるはずです。


ちなみに、臨界期についてはこれまでさまざまな研究がされていますが、同じ人を対象にした比較ができないので学術的には仮説にとどまっています。ただ、英語で重要なリズム感覚は12歳くらいまでは柔軟に発達し、文法や語彙は老齢になっても獲得できることがわかっています。


ネイティブスピーカー並みの発音さえ諦めれば、成人になってからでも十分に英語を習得することはできるのです。