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トランプ大統領流の中学英語レベルが魅了する理由② 「歴代アメリカ大統領の中で最も簡単な英語」
2017年 5月 22日(月曜日) 00:00

科学的にも証明されていることですが、アメリカのカーネギー・メロン大学言語科学研究所の調査で興味深い事実わかりました。


先のアメリカ大統領選の候補者5名と元アメリカ大統領のオバマやブッシュ、クリントン、レーガン、カーター、ケネディー、そしてリンカーン各歴代大統領のスピーチを分析したところ、語彙レベルでみると、他の全員が中学2年生以上だったのが、トランプ大統領だけが最も低い中学1年生レベルだったというのです。


教育レベルの高い人ばかりでなく、英語を母語としない移民も含めた幅広い有権者層にアピールするには、簡単な言葉で話すほうがいいはずです。その話術がトランプ人気の要因だということでしょう。


大統領選挙後、実はヒラリー・クリントンの言っていることは難しくよく分からなかったたという声がありました。でも見栄もあるから、選挙期間中ははっきり口にできなかったのです。一方、トランプの言うことはとてもよくわかる。その差が最後の逆転劇につながったというのです。


文法レベルで見ても、トランプ大統領の話し方は小学校高学年並です。過去の大統領選ではリンカーンやレーガン、民主党のサンダース候補が高校2年生レベルで、ブッシュが5年生レベルと最下位でしたが、トランプ大統領も下から2番目で小学6年生程度であることが明らかになっています。


具体例として、大統領選出馬表明演説で述べた発言を見ると、ごく短い文を連ねているだけで、文の構造としてとてもシンプルなのがわかります。Thatやwhichなど関係詞やit is~thatなどの構文を一切使っていないことがわかりました。


実は構文など使わくても、聞き手の心に届く英語を話せるということなのです。とにかく一文ずつ短く区切って話せば、途中でこんがらがって支離滅裂になることもないでしょう。さらに、トランプ大統領の英語は大胆な省略を用いています。


選挙戦中のある演説で有権者にアピールしている発言を見ると、頭につくべきIt isが抜けているのですが、話し言葉としてはこれでもいいということなのです。強調したいso importantがさらに際立つため、相手にメッセージが伝わりやすいのです。


完全な文にする必要は必ずしもなく、重要な部分だけを言うだけで十分に伝わるのです。単語の羅列でもいいから発言することが大事だというわけです。


さて、語彙レベルも簡単、文法も不完全なのに、トランプ英語が伝わる秘訣は実は繰り返しにあるようです。相手に伝えたいこと、強調したい時の最も簡単な手法が同じ言葉を繰り返すことなのです


たとえば、ある演説で不法移民や北朝鮮を批判して、寸分違わず同じセリフを連呼していたのを覚えているでしょうか。アメリカ大統領でさえこれで通しているのだから、日本人なら臆せず同じ文を繰り返してもいいはずです。


重要なことを繰り返すという手法自体が、話者の自信を醸し出すという効果もあります。さらに繰り返すことで次のセリフを考える時間稼ぎにも使えるので一石二鳥なのです。