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自由予約制と固定クラス制
ジオス・Aeon元スタッフが経験した英会話スクール裏事情。
2009年 7月 11日(土曜日) 17:15

いま英会話スクールでは、ふたつのシステムがあります。具体的に言うと、自分の好きな時間で予約が出来る自由予約制と、自分のレベルに合ったクラスが決まっていて、何曜日の何時というふうに時間が決まっているシステムです。

ですが、現実的にはほとんどの英会話スクールが固定クラス制です。

マンツーマンレッスンでも、自由予約制は、インストラクターが決まっておらず、固定クラス制の場合は毎回決まった担当のインストラクターにレッスンを受ける仕組みになっています。

実際は、自由予約制では、一回一回レッスンのカルテをつけるとか、レベルの合うクラスを振り分けたりといった事務的な手続きが増えますし、予約がなかなかうまく取れないというデメリットがあって、生徒との間で揉め事が多いからです。

わたしのスクールは、固定クラス制なので、そういう事務的な手続きは少なくて済みますが、営業的には予約制の方がやりやすいかもしれません。

営業がやりやすいといってもそれはあくまでも私たち社員にとっての話で、生徒側のメリットはそうかというと、、以前は自由予約制だと、自分の希望する時間にレッスンの予約が取れないということで揉め事が多かったのですが、最近ではインストラクターの数を増やすなどしてそれほど数はないようです。

クラス制はそういう揉め事はないものの、決められた時間でやっているので、キャンセルが重なると、他の生徒とのレベルが合わなくなる、などの問題があり、正直言ってどちらが良いともいえないのが実情です。要は自分自身のやる気にかかっているというのがスクール側の一方的な見解ですが、私たちから見ると、このふたつのシステムは一長一短です。


自由予約制は、チケットをまとめ買いし、1回1枚(マンツーマンの場合はチケット3枚)を使うというものです。

では、どうして自由予約制の方が営業しやすいかというと、固定クラス制だとどうしても定員という問題が起こってきます。その人に合うクラスが、その人の通う時間帯で空きがあればいいのですが、なければその人に一番近いレベルのクラスに強引に入れ込まなければなりません。

だいたい、英会話を始めるという人にそう差はありませんから、あまり問題になったことはなかったのですが、たまにずば抜けてレベルの高い人やアルファベットも知らないおじいちゃんがいたりするときは苦労します。とりあえず、人数がそろうまではマンツーマンでやったり、他のエリアのスクールに行ってもらったりすることがあります。入れるコースがなくてみすみす客を逃してしまうことなどあってはならないことなので、どんなことをしても入学させますが、やはりフレキシビリティの面では自由予約制の方に分があります。

ただし、私たちには売り上げの確保という至上命令がありますから、自由予約制の悪口を言いまくって、どうしてもものにしなければなりません。

「自由予約制なんて、以前のNOVAのように絶対自分の都合の良い時間がとれなくて、チケットの半分を無駄にしますよ」というオーソドックスなものから、

「毎回インストラクターが違えばとてもじゃないけどきめ細かいレッスンはできないし、いろんな外国人の発音のクセがあるので、発音が無茶苦茶になってしまいますよ」

という変化球を投げたりして、なんとか自由予約制のスクールに行くことを妨害し、固定クラス制という拘束があるから、ちゃんと勉強するんですよ、と心にもないことを言って入学するように営業を掛けなければなりません。