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少しでも売上を伸ばす方法
ジオス・Aeon元スタッフが経験した英会話スクール裏事情。
2009年 7月 11日(土曜日) 17:09

英会話スクールにもバブル期があって、それはちょうど私が大学を出たころなのです。私は、もちろん英会話スクールなどに興味はなくて、そのとき最高の景気だった不動産会社に就職して、大手建設会社や銀行と組んで、開発の仕事をしていたのです。

その頃英会話スクールは、飛躍期だったみたいで、今いる大手スクールも当時銀行から何億円も引っ張ってきて、全国にスクールを開校していったのです。上司に聞いたところでは、当時は開校すれば生徒が何千人も集まる状態だったそうです。その後バブルが崩壊すると、英会話スクールブームも引いていき、全国展開していたスクールがバタバタと倒産していったのです。

私が今のスクールに入ったのは6年前ですが、不動産会社が倒産して、就職口を探していたら英会話スクールの募集広告が目にとまり面接を受けて入社したのです。

そして現在、100年に1度の世界不況の中で、英会話スクールも厳しい状況です。

新規の生徒がなかなか集まらない、あるブランチなどは問い合わせさえ1日に1本あるかないか、入学者数は1ヵ月に数人というところもあるくらいで、赤字のブランチがいっぱいある状態なのです。

しかし、上層部は状況を無視して、私たちのお尻をたたくことしか頭にありません。そこで、新規での売上が伸びない状況のなかで何とかしなければ自分の給料が下がるので、必死になって売上を伸ばすことを考えます。

不況でない頃は、同じ社員であってもライバルなので、新人が新規の入学を設定する(各スクールによって様々な業界用語がありますが、それを書くと私が所属するスクールがわかってしまうのであえて業界用語は使いません)のに行き詰っていても見ぬふりをしていたのですが、最近ではブランチの売上を皆でやらないとまずいという連帯感のようなものが生まれていますから、助けられる状況であれば助けます。

現在、新規入学の生徒が集まりにくいので、どこの大手スクールでもそうですが、継続に力を入れることになります。そこでどこのブランチでも、継続で売上を伸ばそうと躍起になっているのです。

継続とは、今レッスンを受けている生徒で、レッスンの期間が終わりそうな生徒に、カウンセリングと称して面接し、もっと英語力を伸ばすために上位のレッスンを受けるように勧めるのです。新規の客なら入学金や設備費、教材費など多額な売上が期待できますが、継続はレッスン料だけなので、それほどでもありませんが、それこそ「ちりも積もれば山となる」の例え通りそれなりの金額になります。具体的に言うと、一人頭1ヵ月3万円のレッスン料で半年のレッスン料前払いで18万円の売り上げになります。1日ひとり継続を取れば30人分だと540万円の売り上げになり、新規が5人も入れば400万円位には最低なりますから、その他テキスト代も含めて1000万円位になります。そうすると、営業の社員が4人位とインストラクター5人位のブランチなら純益で300万円は確保できる(あくまでも概算です)ということになります。

私たち営業はいつもこのように数字ばかりが頭を駆け巡っています。ブランチマネージャー(支店長)は、自分ももちろん営業をしますが、ブランチの売上の責任を一手に背負いますから、私たちの何倍も数時に悩まされることになります。