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男のスタッフを育てるより、女のスタッフを使い捨てにする大手英会話スクール
ジオス・Aeon元スタッフが経験した英会話スクール裏事情。
2010年 9月 17日(金曜日) 12:00

はっきり言わせてもらうと、英会話スクールの仕事は、男が一生する仕事ではありません。わたしは、特に大手英会話スクールですが、この商売は虚業だと思います。
 


会社側も、男を育てて、幹部にしようとは思っていない節があります。男を育てるということは、仕事のエキスパートを作り、若い会社なら、会社の強固な基盤を作って、会社を大きくする原動力にすることだと思うのです。

ところが、現在の英会話スクールの経営者の考え方としては、人は使い捨てでもかまわなく、社員ひとりが100人の生徒を獲得して、辞めていくことでいいと思っているのです。

大手英会話スクールの営業なんて、大学出たての女の子でもすぐできるようになりますし、大学を出て1年から2年のまだ社会の垢に染まらない、フレッシュな人の方が英会話スクールの営業にはふさわしいのではないかと、現場で営業している人間は思うのです。

実際のところ、大手の英会話スクールは新入社員の定着率が極めて悪いのです。ほとんどの社員が会社の方針に疑問を持って辞めていきます。その原因は、現在の大手英会話スクールの実態のすべてにありますが、そういう現実を踏まえると、男を長期的なスパンで育てるより、女の子をうまく使って、そこそこの成績を残して辞めていってもらった方が、経営の効率が良いのでしょう。


わたしのスクールでは、85%以上が女性です。幹部社員のうち女性は半分います。ブランチのマネージャーも女性が多く、男の社員で残っているのは、わたしから見れば変わり者です。男ならもっと他にやれる仕事があるだろうと思うのですが、何となくいる、という感じがするのです。
第一、  人が定着しないこの業界は、働いてみればまともじゃない、ということがすぐに分かりますから出来るだけ早く足を洗いたいと思うのが普通じゃないでしょうか。
つまり、英会話スクールの手先になって一生懸命営業し、多くの生徒を入学させて会社に利益をもたらす。その代わり、ささやかな給料を上げてもらうだけの毎日で満足するのは情けない話ではないでしょうか。

もちろん、なかには骨のある人もいて、将来は自分も外国語の学校を経営してやろうと思って頑張っている人もいますが、それはごく一握りです。

将来性、現在のあり方も含め、男の社員には早く辞めなさいと言いたいのです。

もちろん素晴らしい経営で男も女も関係なく教育している英会話スクールもありますから言い切ることはできません。