大手英会話スクールの外国人インストラクターの集め方 |
ジオス・Aeon元スタッフが経験した英会話スクール裏事情。 | |||
2010年 1月 01日(金曜日) 12:03 | |||
インストラクターとは、つまり英会話スクールにおける教師です。うちの場合、彼らは、現地で採用されて、日本にワーキングビザで来日し、一定期間の研修を受けてインストラクターになるものですが、ここ10年くらいはインストラクターを日本で採用する傾向の方が多いようです。
現地にはインストラクターを集める専門の会社があって、そこから定期的に人を送り込んでくることになっています。
元教員とか、教育関連の資格を持っている人はほとんどいなくて、もっぱら学生だったり、日本でいうフリーター、つまりニートが大部分になります。 もちろん、日本語などはしゃべらなくてもよいですし、教員の資格など持っている必要もありません。 これが一応表向きの集め方ですが、ほとんどは日本で集めているのが現状です。 つまり、せっかく現地で採用しても、日本に来てまったく使いものにならなかったり、急にやめてどこかに行ってしまった場合や、急に生徒が増えてインストラクターの数が足りなくなったりした場合です。 英字新聞に求人広告を出せばすぐに人は集まりますが、現地採用を看板にしているところはそれは出来ませんから。秘密でなんとか人を集めるのです。
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