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何かのエキスパートの人は英語を勉強せよ
2012年 4月 12日(木曜日) 00:00
外資系企業に勤務するビジネスパーソンのほか、ホテルの従業員、百貨店の店員、外国人がよく来るドラッグストアや家電量販店の店員は英語や中国語を話せるほうが給料がいいし、断然昇進しやすく有利である。大学などの研究者や医療関係者など医者も英語ができないと海外の論文を読みこなせないだろう。
 
 
世界遺産に登録された熊野や平泉、知床などは世界中から観光客が押し寄せている。それぞれ自治体レベルで数年前から英語で案内するガイドを養成し、国際観光地にしようと躍起になっているのが現状である。現地の旅館やホテルは英語や韓国語、中国語表記の張り紙をしたり、簡単な英会話を学んだりして真剣そのものである。

意外なところでは、タクシーの運転手さんも英語ができるとできない運転手さんに比べて年収が200万円以上高いデータがある。英語を付加価値にできる職業は確かにある。

外国人観光客に対して、無理に世間話する必要はないし、政治や経済の話などはうかつに触れると地雷を踏むようなものだからしないほうがいい。ホテルの従業員はホテルで使われる限定的な英語を覚え、お土産屋さんの店員は商品のポイントを覚えておけばいいのである。

英語以上に、自国の歴史や文化を知っているほうが大切なのである。例えば鳥居ができた背景や寺と神社の違いなどを知っていれば、英語ができなくても日本語とジェスチャーで何とか伝えられるが、知識がないと何も伝えられない。自分の国でビジネスしようとしているのに、自国の文化や歴史の知識がまったく無いほうが大きな問題なのである。

だから英語ができればいいというものではなく、英語は必要条件ではなく、他の目的のための手段の一つであることを再確認していただきたい。