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英会話スクールの経営者を苦しめる広告宣伝費という魔物
2012年 8月 24日(金曜日) 21:01
英会話スクールを苦しめる広告費なのだ。
言い方を変えれば、生徒をどれだけ集めることができるかだろう。英会話スクールにとっては永遠の課題でもあるが、もっと詳しく解説すると「宣伝広告費」という怖い存在なのだ。
 
宣伝広告費は実に恐ろしい。英会話スクールにとってどのくらい恐ろしいかというと、来月の宣伝広告費を考えると血圧と血糖値が一気に標準の2倍、3倍にもなりそうなものである。しかし、普通の英会話教室では、宣伝広告を行わないと、見込み客はその英会話教室を知る術がないのだ。つまり、集客に結びつかないので、英会話教室の経営者(社長)は病気になるか、NOVAやジオスのように膨大な赤字に目をつぶって自分の延命をどこまでするのか考えるだろう。その経費の膨大さたるや尋常ではないからだ。

広告には様々な種類がある。TVのコマーシャル、雑誌掲載、看板、電車の中吊り広告、ダイレクトメールにチラシ、そして自社のホームページだ。この他に求人を行うときは求人広告が必要となるし、キャンペーンを打つときはいつもに増してお金を使って広告宣伝を積極的に行わなくてはならないのだ。これに営業業務が加わるとさらに千差万別の域が広がり、パンフレットや資料、乱発用の名刺などが加わるのが実に恐ろしい商売である。

大手英会話教室ほどお金をかけてギャンブルをしてしまう傾向が近年は著しい。教室の規模が小さくなればなるほど、広告宣伝費の量も少なくなる。そして当然効果も減るのだ。首都圏外の中堅スクールの場合はグルーポン系のクーポン(計4回のグループレッスンチケットなど)を70%OFF以上で安売りしている事実もある。いやはや経営の起爆剤とはいえ、そんなに安くしてしまっては、英会話スクールとしていつになったらブランドが築けるのか疑問である。