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英語が話せても考え方にポリシーがないと意味はない |
2012年 5月 10日(木曜日) 00:00 | |||
そもそも英語ができる人は優秀だ、という思い込みは、いつから始まったのだろうか。 少し英語を話すと「すごい、○○さんって、英語ができるんですね」と尊敬の眼差しで見られる。この思い込みは、英語圏に住んでいる人はすべて優秀だと考えるのと同じくらいバカげた考え方である。 英語は単なるコミュニケーションの道具に過ぎない。日本人が日本語を話すのと同じように、英語圏に住んでいる人たちは英語を話す。ただそれだけのことである。 問題は道具の使い方よりも、話の質なのである。多くの日本人が英語を話せないのには理由がある。それは真面目に話そうとするから英語が出てこなくなるのである。日本人は英語や白人を特別視しすぎているのである。 中国語がうまく話せなくても恥ずかしいとは思わないだろう。韓国語を習いたてのヨン様好きおばちゃんたちが韓国に旅行に行って韓国語を話しているように、英語以外の言語は発音が悪くても、文法は滅茶苦茶でも気にならないのである。 気楽に構えているほうが、海外でも人と打ち解けられるのだ。そのために人とコミュニケーションをとるのではないだろうか。 英会話スクールに行くのであれば、中国語や韓国語などのコースも併設されている語学学校をお勧めする。そのほうが英語より自分が進みたい方向に選択肢が広がるからだ。何もアメリカやイギリスなどヨーロッパだけが海外ではない。隣の国である韓国や台湾は日本人とさほど文化面でも違和感なく楽しめる国として日本人が一番渡航する観光地なのだ。特に韓国語は日本語と非常に似ていて、価値観も近いことは近年の韓流ドラマやK-popなどの露出によりかなり身近になったのではないだろうか。 お勧めは韓国語でマンツーマンの形式でレッスンを受けることが最小限譲れないところである。
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