英会話スクール奮闘記
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2011年 4月 12日(火曜日) 00:00 |
さて、「英語のためにやれることを全部やろう」と堅い決心をした私。そこから何をしたのでしょうか。答え、何もしていませんでした。ダメ人間。まったくのダメ人間。そんなことをしている間に、また1つ年をとってしまうというのに。
しかし!そんなダメ人間の私に、ある日、救いの手が差し伸べられました。Googleで「英会話」というキーワードで検索していたら感じのいい英会話スクールのホームページにたどりついた。それは、
「英会話学校の体験レッスンを受けてみませんか?」というもの。
「受けまーす!」
二つ返事で、いざ数校の英会話学校へ。大手から中小、そして個人で経営している英会話教室があり、いろんなタイプがてんこ盛りだったのです。
さて衝撃の英会話教室を紹介します。ここは一軒の家の一階が教室として使われている個人教室。しかし!経営者でもある、イギリス人の先生が厳しいことでも有名なのだ。しかも、この家に一歩でも入ったら全て英語で話さなければならないという、初心者としては、かなり緊張せざるを得ない環境。
私もドキドキしていた。というか本音は行くのはイヤだった。だって私、何が嫌いかって、「怒鳴る男の人」くらい嫌いなもんはないからである。しかし、行きましたよ。そして、帰る頃には、「やっぱ無理!」と思う私が居ました。でも、それは「スパルタ式」だけが理由ではなかったのです。
そのレッスンは、リビングで行われ、パーティーを想定して、英語とともに立ち振る舞いも身につけられる、というものでした。生徒は私一人で、イギリス人の校長が一人で教えています。グループレッスンもあるようですが、恥ずかしがり屋な日本人にとってはマンツーマンレッスンのほうがいいかも。
堂々としていたいところですが、英語も不得意だとくれば、控え目にしておくのが無難ではありませんか。「余計なことをしゃべらない」というのは日本人にとっては美徳ですしね。
でも、やっぱり、英語圏の人には許せないらしいのです、しゃべらない日本人。厳しい目で生徒を見ながら、校長先生は言いました。
「パーティーのとき、日本人は壁の前にズラ~っと並んでしまっている。それは本当にいけないことなんですよ」と。
実際は英語なので細かいニュアンスは分かりませんが、とにかく怒っていることはビシビシと伝わってくる。
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