旧NOVAのクロスカルチャー戦略 |
ほんとにあった!失敗しない英会話スクール選び | |||
2015年 2月 02日(月曜日) 00:00 | |||
もともと、猿橋望氏の多国籍の外国人と地球人感覚で交わることの心地よさからスタ―卜した旧NOVAでは、創業後ほどなく、海外校の新設、海外のカレッジへの就学斡旋業務を手がけています。こうしたことを通じて、NOVAはクロスカルチャーの場となることを目指していました。 「日本が、文化的に本当に開かれた国際感覚豊かな国になるためには、できれば、一人でも多くの人に、旅行というよりは、滞在型の海外体験をしてほしいのです。そういう人が増えていかなければ、現在の日本人を縛っている日本型発想の枠組みは、容易に撤廃されないでしょうから」 NOVAでは、1990年にニュージーランドのハミルトン市にある、国立ワイカトポリテクニク大学と独占提携を結び、NOVA外語学院ニュージーランド校をオープンしています。 さらにカナダのブリティッシュ・コロンビア州のカリブ大学と独占提携し、NOVA外語学院カナダ校、次いでオーストラリア国立モナシュ大学と独占提携し、NOVAオーストラリア校をオープンしました。 NOVAでは、この三つの海外拠点に、長期留学生はもちろん、夏休みなど短期間留学生も積極的に送り込んでいます。しかも、NOVAの海外校ですから、「海外校でも、NOVAオリジナルのダイレクトメソッドによるカリキュラムが組まれています。しかも、生活環境はすべて英語。文字通り、二四時間英語づけになるんです。短期留学であっても、その効果は目ざましいものがあります」 24時間外国語づけ。これこそ、若き日の猿橋氏が、デンマークで語学を身につけたメソッドであることにお気づきでしょう。希望者にはホームステイができる制度も用意されていました。 一方、ECCには、海外研修旅行のほか、アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドなど全英語圏の大学や高校と交換留学制度があり、学校生活からホームステイなど、滞在中の生活についてまでECCが責任をもってアレンジしてくれるという制度があります。
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