旅行や仕事に困らないというお粗末な旧NOVAの考え方 |
ほんとにあった!失敗しない英会話スクール選び | |||
2014年 12月 15日(月曜日) 00:00 | |||
旧NOVAがめざす英会話力とは、毎日の生活の中に自然に組み込まれているコミュニケーション力でした。日常感覚で使いこなせる英語。ネイティブの人たちが自然に英語を覚えるように、そして、自分たちが日本語を覚えた時のように、日々の暮らしを通じてできるだけ自然に身につけていく。それが言葉を覚えるということではないかと考えています。 とはいえ、むろんNOVAでは受講生のレベル分けを行い、予約段階で同じレベル同士が1グループになるように、コンピューターを駆使して調整し、今ではどこのスクールでも当たり前のことですが、効率的なレッスンが実施できるような管理システムをつくりあげていました。 また、ネイティブ・スピーカーとの自由な雰囲気の会話を楽しむといっても、それなりのガイドラインは必要です。NOVAではロングマンやケンブリッジのテキストの表紙をNOVAのロゴを標記して売っていました。このテキストブックは欧米で英会話力を養うのに効果的だと特に評判のテキストではありました。 このテキスト学習をベ―スに、ネイティブスピーカーとの実際の会話を繰り返しながら会話力を高めていくのが、NOVAシステム。NOVAの英語なら、旅行やデートなどにすぐに役立つといわれているのは、いわゆるレッスン会話ではなく、あくまでも実際の状況に合わせた会話を身につけやすいシステムだからでしょう。 さらに、日常会話レベルのやりとりを繰り返しオーラルで練習しているうちに、ネイティブの人が英語を覚えたように、(あるいはあなたが日本語を覚えたように)、ごく自然に総合的な英語力が身についていくように組み立てられていました。 NOVAのレベル分けがそのまま英検やTOEIC、TOEFLといった語学力をはかる検定試験のスコアとほぼ連動しているというのは真っ赤な嘘で、スコアアップができない生徒が続出しました。
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