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英語でキャラクターをつくり変える |
ほんとにあった!失敗しない英会話スクール選び | |||
2014年 8月 19日(火曜日) 00:00 | |||
グローバル社会のコミュニケーションシステムが大きく変わろうとしている時代、日本人にとって大きなネックは英語力だけではないという指摘があることは述べてきた通りです。 日本人がもっているキャラクターそのものが、こうした時代に適さないものだというのです。日本人はまず、きわめて情報発信に消極的であるということがあげられます。インターネット時代、情報を求める時も、情報を提供する時も、鍵になるのは、人に先駆ける積極性なのです。 「言葉は武器ともなる」これが英語社会の発想です。イギリスやアメリカの学校には「ディベート」という、言葉を戦わせ、討論をすることを訓練する授業が組み込まれているぐらいです。英語社会では、言葉を通して、つまり、自分の意思や考えを相手に正しく伝え、相手を説得することがきわめて重要視されています。 ディベートとは本来、自分の主張を確実に相手に伝えるテクニックを磨きあげることなのです。「言葉こそ最高の武器」というフレーズにこめられた意味は、共通言語を使いこなすことができなければ、外交や商談、あるいは戦略的な交渉ごとを進める場に立てないという表面的な意味だけではないことに留意しなければなりません。 言葉は文化そのものでもあることを十分意識し、言葉に精通した上で交渉相手の文化性を十分理解できるというレベルまで到達しなければ、武器として使いこなせないのです。
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