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ネックになるのは日本人的の精神性
ほんとにあった!失敗しない英会話スクール選び
2014年 8月 05日(火曜日) 00:00

インターネットという情報の双方向交換システムの最大のネックとなるのはなによりも日本人のキャラクターではないでしょうか。

これまで日本は上意下達によって、意思の伝達、決定が行われてきました。ところがインターネット時代になると、上も下も、ベテランも新人もないのです。必要な情報をもっている人こそが意思を伝えたり、場合によっては意思決定者になるわけです。

教える場合も同様です。年長の人聞が経験則からモノを教える時代ではなくなり、場合によってはいま、一番新しい発想やノウハウをもっている新人の情報のほうが価値が高い場合も少なくない、ということも起こり得ることになります。

こうした上下関係に対する発想の転換以上に求められるのが、個人単位の発想です。インターネット導入後、アメリカでは、企業内での人物評価は、これまでのように実績や結果本位ではなく、どれだけ情報を提供したか、あるいはどれだけ積極的に情報にアクセスしたかという情報発信・受信、とりわけ、情報発信に対する積極性の評価に変わったといわれます。

簡単にいえば、たとえば25,000人のセースルマンを抱えた大手企業において、これまでは個人個人がそれぞれ、独自のセールスノウハウによって実績をあげ、その数字を競ったものですが、インターネット時代には、「自分はどうしても売り上げが伸びない。Aという商品をうまく売り込む方法を知りたい」とアクセスした人に対して、応えられる情報を持っている人がそれに応える。こうして個人のノウハウは共有化されていき、もはや実績数字は大きな意味をもたなくなる。したがって、今後は情報をより多く提供した人の評価がより高くなるというわけです

これまで個人単位の発想を持つことも得手でなく、また、情報を求める積極性もいまいち、まして自分の情報をオープンにすることに対してアレルギーといいたいほど不得手である日本人は、今後はそうしたキャラクターそのものを大きく変革しないと、時代のニーズにはついていけないと、大いに懸念されるのです。