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教育利権に群がる「教育再生実行会議」(3)「ベネッセ本社も加計学園も岡山市が本社」
2019年 11月 16日(土曜日) 00:00

安倍政権の「教育利権」なのだからこの「ベネッセのGTEC問題」も「加計学園問題」も全く同じ案件であることがわかります。



【詳報】加計問題と入試「ごっちゃにするな」色なす首相
https://www.asahi.com/articles/ASMC56SY0MC5UTFK01W.html?iref=comtop_8_08



さて、大学受験生を持つ親にとって関心の高い大学入学共通テストですが、GTECや英検など英語民間試験導入が延期となりました。


安倍首相の側近である萩生田文科大臣は、いわゆる「身の丈発言」で関係者からひんしゅくを買い、日本列島を襲った台風15号と台風19号の被災者そっちのけで強行された内閣改造後は窮地に立たされています。


安倍首相が、なぜ萩生田議員を文部科学大臣に据えたのか、その魂胆が徐々に見えてきました。そもそも、英語民間試験の導入は今年7月頃から暗雲が立ち込めていました。それは、TOEICが英語民間試験からの撤退を発表した時です。


英語民間試験にはいくつかの業者が参加していますが、一番受験者数が多く、大学生を中心に英語力に関して最も重視していたTOEICの撤退で状況が一変しているのは明らかです。そして10月末、直前になってこの問題が表面化してきました。


安倍首相は、萩生田大臣を守るために英語民間試験を半ば強引に土壇場でキャンセルしたことで、野党に絶好の攻撃ネタを与えてしまっています。それは、英語民間試験導入の背後には、ベネッセと英検の業者の思惑が存在しているからです。


安倍政権は、英語民間試験を強行することは「第二の加計学園事件」に発展するのを恐れています。そのベネッセ・コーポレーションの本社は岡山市にありますが、安倍首相のお友達である加計孝太郎氏が運営する加計学園の本拠地も岡山市にあります。


ベネッセ流出事件の責任者・福武前会長、巨額資産節税のため海外逃避 配当金で芸術活動
https://biz-journal.jp/2014/08/post_5830.html


その加計氏とベネッセ創業者の福武氏は、岡山県の財界人としての付き合いがあることが推測されます。そして、安倍首相と萩生田大臣はその加計氏と親しいことはすでに全国民が知っています。



したがって、今回の英語民間試験で巨額を儲けるはずの福武氏が、安倍・萩生田・加計の利権グループに入っている可能性を否定できないわけです。だから、野党は国会で大学入試の英語民間試験の闇をとことん追及する必要があります。


今回、萩生田議員を安倍首相が文部科学大臣にに据えたのは、大学入試の英語民間試験の闇を「第二の加計事件」として国民に暴露させないためだったように思います。そうでなければ、急遽ドタキャンすることはなかったはずです。


立憲民主党の枝野代表を筆頭に、野党は安倍・萩生田・加計、そしてベネッセ創業者の福武氏との水面下での関係を把握している可能性があります。いずれにしろ、野党は国会で英語民間試験の闇について再度追及して欲しいと思います。


今、大学入試など英語民間試験導入の背後には、受験ビジネス最大手のベネッセの存在があるのは明らかになりつつあります。岡山市から始まったベネッセ(元・福武書店)は、同じく岡山市の加計学園経営者・加計氏とつながっている可能性は高いと考えられます。


したがって、ベネッセは加計氏の仲介で安倍政権の利権グループに入ることができたと見ることもできます。