札幌の英会話スクールランキング!英会話教室を徹底比較し評判や評価を口コミ、体験談で公開!

You are in: Home コロナ時代の英会話スクール選び 大手英会話スクールのレッスン料金が高すぎる of web site.
大手英会話スクールのレッスン料金が高すぎる
コロナ時代の英会話スクール選び
2020年 11月 17日(火曜日) 00:00

私たち「英会話スクールの実力委員会」は、これまで日本人スタッフや外国人講師の働き方改善や補助金の継続・拡充を政府、関係省庁と交渉してきました。

大手英会話スクールに通う受講者は、中堅・小規模スクールの1.5~3倍のレッスン料金を払っていて、英語学習にかける総額は世界一高いと言われています。



さらに、大手英会話スクールのコース設定は、大手携帯電話会社のように複雑過ぎることも問題となっています。



この点を私たち「英会話スクールの実力委員会」は問題視していて毎年毎年、構造改革を訴えていて、今後も精力的に働きかけることを目標としています。日本では、少子高齢化が深刻化していますが、これは英会話スクールについても同じ問題です。



平成14年における外国語会話教室の概況

https://www.meti.go.jp/statistics/tyo/tokusabizi/result-2/h14/pdf/h14-t-27.pdf



2002年に日本の英会話スクールは1200社もありましたが、現在は600社にまで減っています。当時、受講生は100万人を超えていましたが、今年に入ってからは80万人を一旦下回り、その数を毎月のように減らし始めています。



オンラインレッスンの動向整理

https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_policy/policy_coordination/internet_committee/pdf/adjustments_index_8_170412_0002.pdf



問題は平均受講年数ですが、2002年が1.7年に対して、2020年は3.5年と倍以上も長期化しています。しかし、オンラインレッスンの平均受講年数は0.3ヵ月しかありません。大手英会話スクールの高いレッスン料金が平均受講年数の長期化に関係しています。



英会話スクールは、新規入会者を獲得するフローで利益を出すのに必死ですが、保有を動かして利益を出すというストックを上手に活用することも今後必要だと思います。



では、長く通っている受講者を他スクールに分散させると、どのようなメリットがあるのでしょうか?



例えば、平均使用年数を1年短縮させると、新規入会者は約2倍に増え、利益率も1.5倍になり、そして講師やスタッフの雇用も増えることが試算されています。



大手英会話スクールから他のスクールに転校させるためにはかなりコストがかかりますが、かけたコストよりも効果が大きいのは明らかです。私たちは、英語学習者の負担が減るように交渉し、実現してくれることに期待しています。



100年に一度の変革期に加え、新型コロナや自然災害など予測できない環境変化が頻発している今、英語学習者の不安は大きく、政府や経産省、そして文科省は日本経済への影響力など大きな影響力を持っています。


そのため、英語学習者が幸せになれるよう私たちは活動していて、懐具合にも直結するレッスン料金など、組織改革により効果が発揮されることに期待したいと思っています。