英語学習用アプリ(2)英語翻訳アプリ |
英語教材、英語資格、英語講座を使った新しい英語学習 in 2023 - 英語教材、英語資格、英語講座を使った新しい英語学習 in 2023 | |||
作者: Administrator | |||
2023年 4月 04日(火曜日) 00:00 | |||
スマホ全盛の世の中で、今や翻訳機もアプリで利用するのが普通です。しかも、無料で使えるものも多く、数十ヵ国後に対応しています。 また、音声入出力もあるなどレベルの高い仕様になっています。ついに世界中の人と気軽に話せる時代が到来した、という印象がありますが、コロナ後はスマホを持って外国に出かける日本人も増えてきました。 翻訳アプリの実力を検証してみると、翻訳は発音も含めて精度の高いアプリはあるにはありますが、ある程度英語を知らないと事件や事故に巻き込まれる可能性もあるということです。 かなり否定的な見解かもしれませんが、カタコトの翻訳や誤訳によって相手に誤解されることもあり、翻訳アプリだけで海外旅行をすることは危険です。ただ、短文や簡単な会話の精度は高いので、緊急時だけで利用することをお勧めします。 また、多言語をウリにしているアプリも多いですが、私は英語と日本語以外の言語を話せないのであくまで英語翻訳だけで比較しています。「グーグル翻訳」は基本ですが、「DeepL」という翻訳アプリは頻繁に使っています。 DeepLとGoogle翻訳の日本語は流ちょうか、無料翻訳サービスの実力診断 グーグル翻訳は、検索方法と対応言語の豊富さが魅力のアプリで、翻訳した言葉を保存して自分だけのフレーズ集を作ることもできます。オフラインでも利用可能なので、当たり前ですが場所を選ばずに使えます。 DeepL翻訳は、テキスト入力と同時に翻訳してくれるスピード感と精度の高さが、魅力で、目を守りながらアプリのバッテリー使用量を抑えるダークモードも搭載しています。おそらく、英語力が高い人はほとんど利用しているはずです。 すぐに知りたいときに便利な、カメラを使ったリアルタイム翻訳や、手書き入力にも対応。たくさんの方法や言語が備わっているアプリを探している人にはぴったりです。 各アプリの翻訳能力を、日常会話やビジネス会話などで検証するのは難しく、入力感度や音声発音、使い勝手の良さ、各種設定ができるなどその他の機能と合わせて、総合的に評価するしかないと思います。 無料アプリでは、「旅行翻訳」の設定の良さなどは評価できますが、翻訳力そのものは低いように思います。対応言語が多いので、世界中を旅行したい人にはいいかもしれません。正直、入力感度は悪く、イライラすることも少なくありません。 文法が全くなっていないものがあり、場合によっては誤解を与えるような訳をすることがあります。画面真ん中に広告が入るのも問題で、もし実践で使う場合には一言添える必要があります。 最後に、NTTドコモの「はなして翻訳」も紹介しておきます。交互にボタンを押して話すことで母国語同士でコミュニケーションができ、連続翻訳モードではチャット形式で会話が可能です。はなして翻訳で電話をすれば、お互いの言葉に続き翻訳された言葉を伝えることもできます。 そして、カメラで撮影した写真や、本体に保存された画像の中に写っている文字の翻訳も可能ですが、話した言葉を続けて表示してくれるので、前の会話もすぐに確認できるから対面利用には便利です。 単語レベルではかなりの精度で、正しく語句を選んでくれる印象がありますが、細かい文法のミスなどは目につきました。しかし、ある程度の意味は通じるので外国でも普通に使えることができると思います。残念ながら、ドコモは2023年5月31日にサービスを終了するようです。
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