英和・和英辞書の選び方(2) |
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作者: Administrator | |||
2023年 3月 07日(火曜日) 00:00 | |||
今や英語は小学生から社会人まで幅広い年代が学ぶ言語となり、習い事として最も人気の高い学問になりました。 書店に行けば多種多様な英和・和英辞書が並んでいますが、どれが自分に合った辞書なのか、より効果的なものを選んでいきたいと思います。 CASIO、主要6コンテンツをパッケージ化した電子辞書追加コンテンツを発売 リスニングとスピーキングでコミュニケーションを取る英会話であっても、辞書を引いて語彙力を増やすことは必要です。英会話は、知識の蓄積と定着に役立つ英和・和英辞書で上達させることができます。 前回、時間の都合で桐原書店の「ロングマン英和辞典」の紹介できませんでしたが、英語学習の中級者以上が長く使っている実績もあり、万人に愛されていることからまずはそのクオリティについて説明しました。 今回は、使用率が最も多い電子辞書で大修館書店の「ジーニアス英和辞典」と人気が高まっている三松堂の「ウィズダム英和辞典」も紹介したいと思います。その他、小学館の「プログレッシブ英和辞典」も少し紹介しますが、人によっては好き嫌いがはっきりしているように思います。 ただ意味を調べるツールという意味では使えますが、英語レベルによって情報量や見やすさなどが代わってきます。見やすくても初心者向けであったり、長らく英語に触れていない人が勘を取り戻すのに向いている辞書もあります。 今後、英和辞書だけでなく、和英辞書や英英辞書との併用でますます英語力を向上させることを考えると、まずは英語学習の方法を確率させることが必要です。辞書を引くことで気分が一新されることもあり、英語に行き詰まった人に新鮮味を与えることもあります。 日々進化している辞書は、学習者に次のステップへと向かわせてくれるかもしれません。実は、英和辞書は大きく3種類に分けられています。ほとんどの人は、「中辞典」しか使ったことがないと思います。 たとえば、「大辞典」は情報量が多くて高価ですが、英語の専門職でなければ必要ありません。これまで受験からビジネスまで幅広くカバーしてきたのが「中辞典」です。「小辞典」は、掲載項目が少ないですが、三省堂の「デイリーコンサイズ」のように持ち運びができます。 「ジーニアス英和辞典」は、語法や例文が多く、学べる辞書の先駆けとして人気があります。SVOC構文の詳しい表記など、文法も学べるのでロングマンよりもしっかり学べるように思います。 そもそも、辞書の語源は「字引き」という古代から単語の意味を引き出してくれるという意味があります。しかし、近年では付録やコンテンツなどのツールも含まれるようになりました。日本では、受験英語やTOEIC(ビジネス英語)などの資格試験のために使用されてきました。 しかし、英語学習を新たに始める人や、学び直しですぐに英語力をつけたい人にも使われています。「ウィズダム英和辞典」は、コンピューターを使った大量のデータベースで日本人にぴったりですが、アプリで連動しているデュアル版を併用することで学習効率が上がります。 そして、「プログレッシブ英和辞典」の掲載項目は15万以上ですが、全編に渡って一色刷りなので飽きてしまうことがあります。白と黒というのは得かく見にくく、デザイン性も重要であることがわかります。
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