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TOEICなどテストで英語レベルを判定するのではなく、文化的に評価すること
英語教材、英語資格、英語講座を使った新しい英語学習 in 2023 - 英語教材、英語資格、英語講座を使った新しい英語学習 in 2023
作者: Administrator   
2022年 12月 20日(火曜日) 00:00

繁華街を歩いてみると、日本には間違った英語で書かれた看板やポスターで溢れています。中学・高校と英文法を学んでも、単純なスペルミスだらけなのが日本の現状です。

日本では、学校の英語授業で文法を重視したカリキュラムが組まれています。塾に通うのも含めて、勉強量は多いですが、どうも英語を身近なものとして認識していない可能性があります。



その英語で大丈夫?~街中で見つかるおかしな英語~



たとえば、イタリアンレストランの前にある洒落た黒板に「Itarian」と書かれていることが多いと思います。日本人の誰でも間違いそうな単純なミススペルですが、学生時代に英語を読む量が足りなかったのが原因です。



英語だけでなく、フランス語やスペイン語でも読むことが一番の上達につながるものです。中でもみっともないのが、Tシャツに書かれているミススペルだらけの英語ロゴです。きっと言語としての英語ではなく、デザインとしての英語であることがわかります。



長年、日本で暮らしてきた外国人には気にならないことですが、観光客にとっては笑いのタネです。いちいち変な英語を指摘していくのも最初だけなので、だから別に大きな問題にはなりません。



NY在住の日本人が二度見した、米国人の「ヘンな日本語Tシャツ」



外国人が間違った漢字のTシャツを着ているのと同じで、指摘したところでどうにかなることではありません。あくまでデコレーションとしての言語だから、別に間違っていようが指摘しないのが正しい見方なのかもしれません。



日本人は、6年以上も英語を勉強しているのに話せるようにならないのは、文科省や英語教師が本気で生徒に英語を使えるように教育していないからです。彼らが思っているほど、英語を学ぶことは簡単ではありません。



英語と日本語は全く共通点がない言語であり、文化や習慣も根本的に異なっています。そもそも、TOEICなどのテストで英語のレベルを測定すること自体に無理があり、英語の歌を上手に歌えたり、ハリウッド映画の評論を適切にできる人が評価されるべきです。



「英語スピーキングテストは愚策」と、認知科学者が断言する理由



結局、文化=言語なので英語を学ぶ興味を引き出すことから始めるのが正しい教育方法です。実際に、文化的な興味や関心から英語を学んでいる人はそうでない人と比べて、圧倒的に上達スピードが違います。



楽しいと感じれば何でも学びやすくなので、文科省や英語の先生が推進している何の面白味もないカリキュラムや授業を続けていると、ますます日本は世界から取り残されていくと思います。日本の英語教育に欠けているのは、文化的な要素であることは誰でも知っていることです。



本来、言語というのはコミュニケーションを取るツールでしかなく、高校や大学に入学するためのものではありません。それが金儲けにされていて、文科省と民間企業は資格試験で予算を中抜きし、学校の先生は楽に稼げています。



日本ではテストが重要視されているので、教育そのものが暗記中心となっています、だから、物事を表現する力がなく、自分を表現することもできなくなってしまいました。言語を学ぶには、まず自分を表現することから始まるものです。



英語で何か表現できるようにすれば、英語習得には目に見える効果があると再評価されるはずです。最後に、自信を持つことで英語に取り組んで欲しいといつも願っています。