札幌の英会話スクールランキング！英会話教室を徹底比較し評判や評価を口コミ、体験談で公開！

基本的に、TOEIC対策の学習はリスニングとリーディングだけです。しかも、リスニングは出題パターンがある程度決まっています。

また、語彙力と英文法、長文読解など設問のジャンルも分かれており、対策自体は地道に取り組んでいかないとスコアアップには結びつかないと思います。さらに、継続すればするほどマンネリ化していくので挫折しやすくなっています。

英語を｢読めるが話せない人｣がやる残念な勉強法　｢インプット｣した時点で満足していませんか？

そこで、モチベーションの管理にすべきことが「英会話スクールで1対1のマンツーマンレッスンを受けること」です。ただし、オンライン英会話でフィリピン人からレッスンを受けたり、グループレッスンで済ますのは意味がありません。

発信力を試すことができる英語ネイティブによるマンツーマンレッスンは、TOEICが目的になってしまうことを防いでくれる効果があります。

TOEICにはスピーキング・セクションがないので、英会話力は求められていません。実は、TOEICスコア900点台でも英語を話せない人がほとんどです。400点台であっても、英会話を試すことはできます。

TOEICの勉強でマンネリを解消！１時間で気分が変わる方法

さらに、マンネリ化防止のために学習内容を変更する必要もあります。初級者（400点台以上）や中級者（600点台以上）は文法力に力を入れ、英文の読解力をつけることです。パート7の長文を素早く読むことができるようにすることです。

しかし、さらにスコアアップを目指すならリスニング力の強化が必要です。このような学習内容の見直しが、マンネリ化を防いでくれます。意識的に学習計画を見直し、レッスンと教材を更新していきます。

ただし、英単語や文法教材は更新せずに、これまでのように丸暗記するくらいで活用していきます。高校や大学受験で使った参考書は、TOEICや英会話には適しているとは思えません。できるだけシンプルに構成させている教材を購入します。

しかし、教材の内容を丸暗記して、実践的な英会話が話せるわけではありません。だから、TOEICスコアを目的にするのではなく、あくまで4技能のバランスを取ることです。そもそも、英語は手段でしかなく、コミュニケーションの成果を優先していきます。

そして、学習効果を向上させるためにリスニングは単に聞き流すのではなく、日本語で理解した英文とセットで内容を把握することです。意味分からなければ、いくら聞いてもリスニング力は上がりません。

ポイントは、意識を向けると内容が理解できる音声を聞くことです。意味の分からない洋楽を毎日聴いても歌詞の内容は頭に入ってきません。知っている内容でなければ音声が意味として理解できないのが人間の脳です。

また、聞いた英語は後に続いて口から出すようにする「シャドーイング」が重要です。自分で再生できる音声は、逆に聞き取りにも対応できるようになります。ハリウッド映画が好きな人は、一度視聴したことがある作品を英語字幕・英語音声で聞いてみることです。

勉強が絶対続く「最強の学習計画」とは？

最後に、集中力向上のトレーニングは、徐々に学習時間を延長していくことで自然と身についてきます。TOEICテスト本番の日が近づいてきたら、本番同様に設問を解く実践連数を繰り返し、集中力を強化していきます。

最初から本番モードでこなしていくと、途中でモチベーションが下がって挫折する可能性が高くなります。少しでも挫折する原因を取り除いて、結果が出せるように注意することです。