TOEICでスコアアップを目指すならリスニング力を強化 |
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作者: Administrator | |||
2022年 9月 20日(火曜日) 00:00 | |||
TOEICスコアが低いのは、はっきり言えば英単語や英文法といった基礎が足りないからです。実は、スコアを短期間で上げるなら先にリスニングを鍛えることです。 日本の英語教育ではリスニングを重視しておらず、苦手な人が多いと思います。しかし、リスニング学習を後回しにしてしまうとスコアは上がりません。TOEICでは、リーディングの方がより低めのスコアが出ることが多いのも事実です。 TOEICのリスニングは短期間で上がる?Lが300点未満で解説 実際に、受験者の多くはリスニングよりもリーディングのスコアの方が低く、そのためリスニングの方が伸びしろが大きいと思いがちですが、リスニングを鍛えた方が短期間でスコアが上がりやすくなっています。 それも、リスニング学習を遠ざける理由の一つなのかもしれません。しかし、800点台まではリスニング力を上げるとスコアアップしやすいことがデータ上から読み取れます。 リスニング力を上げるコツは、聞いた音声を声を出してリピートする「リピーティング」「オーバーラッピング」、そして「シャドーイング」を繰り返すことです。英語を口に出せるようになれば、自然と音も聞き取れるようになるものです。 発音のポイントを意識しながら、リッスン&リピートを繰り返し、耳が徐々に英語を聞き分けられるようになるまで続けていきます。たとえば、公式問題集を使って本番のナレーターの英語に慣れるようにするなど、リスニングセクションのスコアは確実に期待できるようになります。 まず英文が短いパート1&2をひたすら聞いて、口に出してみます。また、パート3&4でよく出るフレーズも覚えられるので一石二鳥で考えることです。そのパート3&4で会話文や説明文も口に出せたら確実に上達していきます。 シチュエーションが限られているので、英語ネイティブの音を真似しながらじっくり「リピーティング」「オーバーラッピング」、そして「シャドーイング」を繰り返していきます。たとえば、ホテルのチェックインや商品の電話注文などパターン化された会話文は暗記してしまう方が早いです。 English Upgrader+ ツールから選ぶ電話テンプレート ホテルの予約シーンは、宿泊日時や支払方法の他、モーニングコールやチェックアウトの時間などが問われるケースがあります。また、会議の日時や場所について同僚と会話するシーンも多く、特に変更点について注意深く聞いていきます。 そして、基礎的なリスニング力が身についたら消去法の解答テクニックを身につけていきます。答え合わせの際も、すべての選択肢の意味を理解しているかどうかの確認が必要です。 受験テクニックは正答率が見込めますが、すべての選択肢にある程度聞き取り、判断を下すためのコツがいります。普段から意識的に問題に取り組んでおくことで、自然と身につくことがほとんどです。 先に音を聞く練習をして、次にキーフレーズを認識しながらそれを口に出す練習をしていきます。本番では、リスニング時にどういったポイントを注意して聞けばいいのかが次第にわかってきます。 解答に直結しているフレーズに蛍光ペンなどでラインを引き、音声を聞きながらその箇所をきちんと聞き取れているかどうかを何度も確認することがポイントです。
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