英語学習の基礎は、英文法を強化すること |
2022年度版 コロナ後の英会話スクール探し - 2022年度版 コロナ後の英会話スクール探し | |||
作者: Administrator | |||
2022年 4月 26日(火曜日) 00:00 | |||
「英文法がよくわからないから英語が苦手」という日本人は多いと思います。また、英語を話す時も英文法への自信の無さがうかがえます。 「文法を間違ったら恥ずかしい」という気持ちは、中学・高校の6年間での英語教育に原因があると思います。しかし、逆に言えば英文法をさえしっかり理解すれば発音は気になっても、ある程度の自信を持って話せるようになるということです。 そのための教材選びや英会話スクール選びには、英語が苦手と感じるうちは上級者用の教材や大手英会話スクールは基本的に除外せざるを得ません。 文法と単語は「聞く」「話す」「書く」「読む」のすべてに役立ち、特集な手法に頼らないで基本的な学習でしっかりとおさえるのが近道です。テレビCMなどのキャッチフレーズで騙されず、定評があるものが狙い目です。 選ぶのは説明が簡単で、ポイントがはっきり解り、本の価格やレッスン料金が高くないということになります。つまり、まずはスタートのハードルが低い中学英語のやり直し教材やマンツーマンレッスンがおススメです。 中経出版の「中学3年間の英文法を10時間で復習する本」は、わかりやすくまとまっており、10時間という短い時間で英文法のやり直しができます。中学時代に英語が苦手だった人には向いているはずです。 英文法本は書店に行けば大量に並んでいますが、英文の質の高さには定評があります。簡単すぎるレベルからスタートするので、英語が苦手な人でも達成感は得られると思います。 難易度の高めな現在完了などもわかりやすく解説させているので、英語学習に挫折したことがある人はまたやり直せるかもしれません。発音や文法を気にして、英会話が苦手と感じていても、実際に日常会話のほとんどは中学英語の文法で十分やっていけます。 だから、難しく考える必要もなければ、新しい教材を購入することもありません。誰もが理解しやすく、簡単な文章で書いてあり、例文がわかりやすい文法本は本棚に眠っている可能性があるので探してみてください。 また、英文法の本は音読するためにあるので、飽きずに楽しく読めるものを探します。音読テキストと思って全体を音読していくと、英文法の全体像が頭に入りやすくなります。中学時代に、ただ文字を目で追うだけではイメージが残らなかったのはそのためです。 さらに、聞き取った英語を書き出す(ディクテーション)を、任天堂DSの「英語漬け」で行うのが楽しく、長続きする秘訣の一つです。PC版もあったと思いますが、ゲーム感覚で英語を学ぶのが一番挫折しません。 教材選びでも英会話スクール選びでも、良いモノは定番として長く続いている商品やサービスに限ります。英語初心者は、英文法の全体像をバランスよく学ぶ必要があるので、シンプルな方法で学んでいくのが最適です。 語学春秋社の「英文法 TRY AGAIN!」は、高校・大学受験向けの参考書「英文法講義の実況中継」を社会人向けに出版していますが、特に動詞の習得に重点を置いて作成されています。
|