TOEICパート5~7対策で選ぶ教材 |
2022年度版 コロナ後の英会話スクール探し - 2022年度版 コロナ後の英会話スクール探し | |||
作者: Administrator | |||
2022年 4月 12日(火曜日) 00:00 | |||
TOEICのパート5と6は、短文や長文の違いはあってもどちらも穴埋め問題形式です。文法力が問われますが、語彙と文法という英語学習の基礎があるかどうかが重要です。 地道に語彙力と文法力を強化していくことが、間違いなくスコアアップへの近道になります。語彙力の強化には、朝日新聞社の「出る単特急シリーズ」で丁寧な解説と厳選された単語で、TOEIC600点以上には必要です。
出題予想に定評がある著者は、頻出単語を1000語だけを選び、多義語などの情報を盛り込んでいます。必須スキルの文法力は、語彙力が足りないと問題さえ解けないことがあります。
初級レベルのTOEIC500点以下は、講談社の「でる順」が向いています。掲載されている単語は4つにレベル分けされているので、800点以上でも使えます。990語が収録されていますが、派生語を含めると3000語はゆうに超えています。 TOEICの重要単語は3500語なので、そのほとんどがカバーされている計算になります。また、スリーエーネットワークの「極めろ!」は、ビジネス英語の例文が多く、仕事で使う英語を覚えることができます。 復習用に、日本語と英語のセリフが入っている漫画が付いているので、単語を楽しく覚えることもできます。よく出題される1000語が厳選されているのも、語彙力教会の総仕上げにはうってつけです。 TOEIC(R) TEST 鉄板シーン攻略 読解 (Part 7) 新書
次にパート7対策の効果的な教材ですが、ジャパンタイムズの「鉄板シーン攻略読解」がおススメです。ビジネスシーン別に、よく使われる単語や熟語、独特な言い回しを学べます。 各シーンの英文がすべてつながっているので、一冊を通して一つの物語として完結している教材です。挫折しないように工夫されている点が素晴らしく、スマホで学べることも学習の効率性を高めています。 TOEICには、人材雇用や取引といったテーマが多く、よく出る単語や言い回しなども学べ、さらに収録内容の音声データをアプリで提供しています。リスニングパートだけでなく、リーディングパートの音声も収録されています。 レベル別に分けられた模擬試験で時間配分を意識したトレーニングを徹底的に行うには、本番と同程度の難易度でハードな経験をやっておくとスコアが伸びることがあります。著者は、出題傾向を分析してつくった再現性の高いものです。 このように推奨スコアや設問の難易度分析は、教材によって独自の基準で策定されています。これらの数値や解説を参考にして、自分に最適な教材を選んでいきます。 最後に、アルクの「究極の模試600問」は、再現性の高さや苦手な問題を診断できる仕組みがあります。それ以上に問題数が多い教材もありますが、高難度の問題を解くには900点以上のスコアが必要です。 本番の試験を徹底的にシミュレートした模試を収録しているので、予想スコアの算出をしながら事前に自分の弱点を把握することです。
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