TOEICパート1~4対策で選ぶ教材 |
2022年度版 コロナ後の英会話スクール探し - 2022年度版 コロナ後の英会話スクール探し | |||
作者: Administrator | |||
2022年 4月 05日(火曜日) 00:00 | |||
TOEICは、各パートで要求されているスキルに応じて教材を解いていくのが普通で、苦手意識のあるパートごとの攻略をしていくことでスコアアップが可能になります。 まずパート1で求められているのは、設問で提示されている写真から情報を読み取る洞察力です。TOEIC初心者の場合、シーン別の開設が丁寧な教材を選んでいきます。
英語と日本語で解説されているのであれば、英語に不安がある人でも読みやすいと思います。また上級の場合、取りこぼしを防ぐための厳しい練習ができる教材を選んでいきます。 アルクの「いきなりシリーズ」は、英語講師の視点で構成が書かれており、初心者が気になることをメンタル面と受験テクニック面、そして英語スキル面に分類されていてわかりやすくなっています。さらに、Q&Aで解説されているので初心者には最適です。 次に、パート2でポイントとなるのが会話を聞くための語彙力です。英語ネイティブの会話表現や会話のやり取りに対応できるようになるために、フレーズを知識として蓄積することがスコアアップにつながっていきます。 DVD1枚、CD2枚付き完全版 超低速メソッド 英語発音トレーニング 国際語学社の「超低速メソッド」は、低速ナレーションで日本人の苦手な音を感覚的に慣れるように作られています。その他、数回の模試が解ける教材で対応するなど、解説も丁寧なものを選ぶことが大切です。 新公式問題集では、核問題の選択肢や正答率がわからないので弱点克服には向いていません。だから、コスモピアの「超リアル模試600問」でひねりの効いた問題を何度も解いていくことです。 もし英語自体がまったく聞き取れない人は、基礎から鍛え直す必要があるのでナレーションを遅くして聞き、発音のポイントを理解しながら自分でも発音できるようになれば聞き取るができるようになります。 パート3と4のスコアアップに役立つ教材は、丁寧で解説がわかりやすく、TOEICの重要語句がまとめられている教材を選びます。それ以外のパートでも活用できたり、比較的厳しめの練習ができる教材がベストです。 朝日新聞出版の「特急シリーズ」をやりこなしながら、複数のドリルで着実に力をつけていくしかありません。リスニング力教科用の教材としては、定番ですがNHKラジオで豊富なテーマに触れることで対応できると思います。 意外と飽きずに英語を学習できる「NHKラジオ講座」は、パート3の会話問題対策に合っています。レッスンが会話形式中心の構成で、さまざまな英語表現を覚えることができるのでおススメです。 テーマは月ごとに、内容は毎日変わるので聞いていて飽きないですが、何といっても会話でよく使われているフレーズや言い回しを自然に習得できるのがポイントです。 また、公的な場面でスピーチをする出題が多いパート4の説明問題対策には、「実践ビジネス英語」があります。取り上げているテーマは社会から経済まで幅広く、パート4とは相性が高いのが特徴です。
|