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世界で簡単な英語が話せないのは日本人だけ
2022年度版 コロナ後の英会話スクール探し - 2022年度版 コロナ後の英会話スクール探し
作者: Administrator   
2021年 9月 21日(火曜日) 00:00

英語を使ったビジネス相手は欧米人だけではなく、アジア人など英語ネイティブではないほうが圧倒的に多くなっています。つまり、伝わる英語とは英語ネイティブ並みを目指すことではありません。

英語でビジネスと聞くと、それだけで身構える人が多いですが、決して英語が流暢でなくてもうまくコミュニケーションを取り、成功させている例はあります。



日本人が知らない「品格の英語」──英語は3語で伝わりません



今まで通訳を入れて商談や交渉を進めてきた日本企業も、専門用語を知らない通訳が入ったことでむしろ意思の決定が遅れることがよくありました。日本と海外では、仕事の進め方や価値観がまるで違います。



特に、顧客との打ち合わせを重ねながら調整が必要な製造業などの業種は、密なコミュニケーションが重要になってきます。技術は現地の人間に教え込む必要がありますが、それ以外の経営や営業プロセスまで日本から学ぼうとは思っていません。



だから、現地ごとに経営方法を合わせる必要があります。「現地で鍛えた英語は、生き残るための英語です」。「日本で学ぶ英語は、平和ボケの英語です」。英語が母国語ではないからこそ、お互いに理解できる英語に変化していきます。



専門用語は必要ですが、プロ集団なら全員が知っている分野なので発音以外に問題はありません。お互いに英語が母国語ではない場合、誤解が生まれないように気をつけたり、丁寧な言葉遣いになるよう工夫されていきます。



コロナ禍でも…日本が「中小企業の海外進出」を後押しするワケ



実は、英語を使ったビジネスはほとんどがアジア企業が相手です。実際に、ビジネスの現場では英語ネイティブが一人もいないことがあります。英語圏に留学した人はいますが、わざわざ難しい表現や単語を使って伝える必要などありません。



むしろ、難しい単語は使わないように心がけ、基本的な英語で考えて伝える能力を鍛えることが大切です。そういう英語をしっかりと自分のものにできるかどうかが勝負となります。英語をうまく話せない日本人は、まず日本語で文章を考えてそれを英語に翻訳しようとします。



単語は中学・高校英語で十分で、それをうまく組み立てて話す方が伝わると思います。カッコつける必要はなく、こちらの伝えたいことをしっかり意思表示し、相手の話を辛抱強く聞く姿勢があれば、コロナ後にどの国に行ってもビジネスはできます。



特に気をつけるのはマナーですが、あくまでビジネスなのできちんとした言葉遣いを日本の英会話スクールで身につけてから渡航すべきです。日本人は、日本語の文法上、結論を最後に持ってきます。



しかし、海外の人達は何を言っているのか理解できません。結論を先に伝え、その後に細かい説明をしていくという練習を日本にいるうちにやっておくことです。効率を求める相手には、無駄な時間と思わせないように簡潔に話すことです。



基本的に、日本人以上に効率を求める欧米人や華僑の人達は、声を荒らげると軽蔑されることがあります。怒りを溜め込むのではなく、ストレートに意思を伝えた方が意外とうまくいくかもしれません。