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世界で簡単な英語が話せないのは日本人だけ(2)
2022年度版 コロナ後の英会話スクール探し - 2022年度版 コロナ後の英会話スクール探し
作者: Administrator   
2021年 9月 28日(火曜日) 00:00

基本的に、日本人以上に効率を求める欧米人や華僑の人達は、声を荒らげると軽蔑されることがあります。怒りを溜め込むのではなく、ストレートに意思を伝えた方が意外とうまくいくかもしれません。

こうしたことは、業務経験の中で身に就けていくものですが、ビジネス上のコミュニケーションではまず明確な意思を相手に伝えることが重要です。そして、簡単な英語でも十分にできるのではないでしょうか?


日本人が勉強しても「英語」ができない単純な理由

国内にいるうちは、経営陣以外は日常的に英語を使うことがないと思います。しかし、担当者やマネージャーでも英語で取引先や海外拠点の現地スタッフと英語でやり取りできるようにしておく必要があります。



将来の幹部候補育成のことを考えると、工場と営業所の人員を今からでも英会話スクールに通わせることも一つの手です。海外拠点に数ヵ月赴任させる手もありますが、全く英語が話せないレベルでは意味がありません。



また、企業にとっては英語を母国語としない人員でも、そのほとんどが日本人よりも英語が話せます。話せないのは日本人だけという状況は、コロナによって現実化しています。



アジア諸国では、英語ができるとそのまま給与に直結するため、日本人より英語に対するモチベーションが高いことは否定できなくなっています。



そうした状況に、このままでは日本企業でも活躍できる人員は外国人だけになってしまう危機感が感じるようになり、英会話スクールに通うなり、通勤電車内で英語のリスニングを始めるものですが、多くの日本人は楽観的に生きています。



何度も指摘しているように、日本人が英語を話す時、英語ネイティブ並みに話す必要はありません。英語には、イギリスやアメリカで使われているネイティブ・イングリッシュ以外にも、それぞれ各国で訛りのある英語が話されています。



実際、シンガポールはシングリッシュ、オーストラリアはオージー・イングリッシュと呼ばれる英語が話されていますが、世界共通語として国連などで話されているのは「インターナショナル・イングリッシュ」です。



国連英検 日本国際連合協会主催 国際連合公用語英語検定試験



世界中のビジネスマンが勉強しているのは、このインターナショナル・イングリッシュであり、多国籍の社員が集まるグローバル企業では英語を言語ではなく、コミュニケーションのツールとして使えるようにルールも確立しています。



たとえば、使用頻度の高い英単語だけを使い、できるだけ簡単な英文で文章自体も短くして分かりやすく伝えることも推奨されています。考えてみれば、オバマ前大統領の英語も分かりやすくなっていました。



トランプ大統領の英語は分かりやすいですが、アメリカだけで通じるスラングも多少入っていたと思います。アメリカにはヒスパニック系住人も住んでおり、第2言語としての英語を意識していたのかもしれません。



インターナショナル・イングリッシュを教える英会話スクールは日本には存在していませんが、マンツーマンレッスンに特化した英会話スクールではカスタマイズしてくれる学校もあります。



中学・高校で英語を学んだ日本人なら、誰でも身についている基本構文や1500語の英単語ですが、これからは自分の中にある英語力だけで十分に外国人とコミュニケーションを取れるという感覚を持つことから始めることです。



英語を母国語としない日本人にとって、英語ネイティブ並みの英語力を目指すことはゴールのない旅に出ることと同じです。ただし、一定のルールの枠内で英語をツールとして使うのなら、気軽に英会話を始められるはずです。