TOEICテスト パート1&2の攻略方法 |
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作者: Administrator | |||
2021年 4月 20日(火曜日) 00:00 | |||
6年前、TOEICが新形式になってパート1と2は合わせて9問も問題数が減らされましたが、問題内容そのものには変更されていません。具体的には、パート1は4問減り、パート2は5問減りました。 しっかりと繰り返し対策を行えば誰でもスコアをアップさせることができ、ここでスコアを取れなければ総合スコアは伸びなくなります。ひっかけ問題も増えたので、最初から高い集中力が求められるようになりました。 https://president.jp/articles/-/17762?page=1 まず、パート1の写真描写問題は、写真をよく観察することから始まるので問題とは関係のない説明が音声で流れている時こそ、集中して目を通しておく「時間稼ぎ戦術」が必要になります。 その際、観察するのはストーリーの中心人物と周辺にある物質です。人の動作と置かれている物質、その共通点や相違点、位置関係などを素早くチェックしていきます。いわゆる2つの似たイラストを並べる「間違い探し」のような感覚です。 次に、パート2の応答問題ですが新形式になってアメリカやカナダなどで日常的に使われている英語ネイティブ独特の言い回しやフレーズが出題されるようになり、否定文や疑問文の発音に慣れておく必要があります。 直接話したり、チャットやメールでのやり取りなど、実践的な英語が含まれるようになりつつあります。短縮系などの発音を何度も繰り返し聞き、声に出して覚えると英会話の上達にもつながっていきます。 また、短文は聞き逃しやすいため、最初の一言に集中して一瞬で理解するトレーニングを積んでおくことです。リスニングに難がある人は、自分の弱点を客観的に把握しておくことです。 https://president.jp/articles/-/34168?page=1 600点以上を目指すのであれば、模擬試験で自分がなぜ間違ったのか、正解の理由は何か、などを考えながら解いていくと効果が上がると思います。正解の根拠を解決している教材本もあるので、難易度を参考にしながら購入してください。 パート2の発音を問われる問題には、ひっかけ問題も多数含まれているので、その対策をしておくべきです。目指すスコアによって対策は異なりますが、どんな問題で不正解が多いのか、聞き取れない単語についても分析が必要です。 前回よりもスコアを伸ばすためには、限られた時間の中で必要な問題と捨てる問題を瞬時に見極める潔さがポイントとなります。最適な解答方法や時間配分など、様々な教材本をやりながら自分自身の解き方を見つけてほしいと願っています。
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