英検のエッセイと二次試験対策 |
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作者: Administrator | |||
2021年 3月 16日(火曜日) 16:46 | |||
英検はアメリカの大学に入学するための英語力を測定するため、日本のセンター試験に相当するSATなどをモデルにテストが作成されています。特に、海外のビジネスマンと交渉する上で必要な知識や教養を重視しています。 英作文を行うエッセイ問題が導入され、ますます英語を書く能力が求められるようになりました。そこで、単語力や表現力には別に高めておきたいのが歴史や科学などに関する知識です。 日本英語検定協会 エッセイが書けるようになることは仕事上でも需要が高まっていますが、教材や英字新聞などでこうしたトピックに取り組み、専門用語を英語で書くことに慣れておく必要があります。 また、知識自体を広げておかなければ、質問に対して的確な回答ができなくなります。英検の中でも特に総合的な英語力が問われているのがエッセイです。そして、英検に合格するために最も大事なことは、単語力や文法よりもトピックを理解する読解力です。 そのためには、英語の基礎力に背景知識をプラスし、英検がよく出してくるテーマへの対応力をつけるしかありません。また、大学入試の英語にもリンクしていることをチェックしておきます。 2016年からライティングテストを導入した英検2級は、2017年から準2級、3級にも拡大しました。最近の英検は、聞かれた質問に的確に応える力と表現力が求められています。 さらに、準2級と3級の試験時間が20分も延長され、合否には関係ありませんが、希望者のみに4級と5級にはスピーキングテストが導入されています。 英検は教養テストの側面があり、英単語がわからなくても日本語でそうした話題を知っているだけで話のポイントがつかみやすくなるはずです。背景知識が英語力をサポートしてくれることもあるということです。 バーチャル二次試験/バーチャルスピーキングテスト それに対して、二次試験の面接では音読やスピーチなど級によって違う課題が出され、面接委員からの質問に答えることになります。その際、回答の内容自体が質問から絶対に離れないことです。 いくら文法や発音が完璧でも、質問に対して真っ直ぐ答えなければその時点で不合格になります。質問の内容からズレずに意見を述べることが面接では重要です。このことは一次試験のエッセイ問題にも同じことが言えます。 単語数を増やすだけでなく、英語で自分の意見を伝えられるかが問われているのが英検です。対策としては、聞き取りはできても会話が苦手な傾向があるので、実践的な英語を使うためにマンツーマンに特化した英会話スクールに通うことです。
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