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英語学習が3か月経つ頃には、使える英単語とフレーズがかなり身についていると思います。英語を話すためのボキャブラリーを増やしていくわけです。文法や発音の仕組みが理解できれば、あとは少しずつ使える英語を中心に学習内容をシフトする必要が出てきます。

モチベーションを維持しつつ、効率的に英語を学ぶコツとしては、英語の「話す」「書く」というアウトプットを意識することです。単語もテーマ別に前後の文脈をセットで覚えるようにしていきます。

もちろん、楽しく使える単語や表現を自分のものにしていくことを前提に、効率的に学習を進めていくしかありません。まずは、2000語を目標に使える英単語だけを覚えるというのも一つの手です。

会話表現により多く触れるなら、イギリスBBCニュースの「Learning English」サイト内にある英語学習者向けのコンテンツがお勧めです。様々な状況を学べるので飽きがきにくく、実用的に学ぶことができます。

スマホに音声やスクリプトもダウンロードできるので、通勤・通学の際にも利用できます。無料なので、次のコンテンツを探すまでまずは使い倒してもいいかもしれません。気になるシーンを選択するのが楽しく感じられます。

さて、英語学習も半年になれば全てのアウトプットを意識しながら「話す「書く」を実践的にトレーニングする必要が出てきます。

英語を話せるようになるには、まずは頭の中で英文を組み立てる力が必要となります。英語でどのように話すのかの対策を数多くこなすことで、話すための実践力も身についてきます。

口頭で素早く反射的に英語を話すトレーニングをすると、着実にレベルアップできるはずです。英文を話す感覚を口に覚えさせることで、次第と流れるように英語を話したり、書いたりすることも可能になります。

身近なニュースや社会問題はイメージしやすく、頭に定着しやすいと言われています。最新の英語ニュースを英語学習に活用することで、英語とセットで国際感覚を身に付ける感覚を身につけることもできます。

特に、時事性のある話題がすべて詰まっているのが英字新聞です。とはいっても、ニューヨークタイムズなどアメリカの新聞ではなく、ジャパンタイムズのような日本国内のニュースを報道している新聞を選びます。

いわゆる教養英語として、時事性のある政治や経済の話題を英語で学ぶことができます。これを会話を意識しながら活用していくわけです。フォーマルな表現の中にも、時制や動詞の活用など様々な文法のルールが詰め込まれているのが新聞です。

これからサラリーマンたちには、日本発のジャパンタイムズのような英字新聞を読むことが求められてくると思います。なぜなら、ウォールストリートジャーナルのようなアメリカ発の難解な新聞を読むなどできないからです。