ダメな英会話スクールの見分け方 |
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作者: Administrator | |||
2019年 12月 10日(火曜日) 00:00 | |||
大都市には、数えきれないほどの英会話スクールがあります。その中に潜むダメなスクールを見分ける方法を書いていきます。そこで今回、英会話スクールで働いた経験を持つ私が実際に体験レッスンを受けに行き、ダメだと感じたスクールに共通する傾向をまとめることにしました。 お金や時間を無駄にし、学習ペースや意欲まで低下させないために英会話スクールの見極めポイントを紹介したいと思います。まずは、人気英会話スクールの真似をする二番煎じのスクールです。 つまり、マンツーマンレッスンや上達保証など、人気があるスクールのシステムをパクっただけの劣化版スクールがあるということです。そして、実際よりも過度に簡単で労力がかからないグループレッスンです。 英語をモノにするには、それ相応の努力が必要で、決して楽な道ではないことを知る必要があります。特に、TOEICなどの資格試験コースで実際の出題傾向とかけ離れたノウハウを教えるスクールがあります。 特に、いわゆる大手英会話スクールの多くは、TOEICや英検などを受けるにあたり、大げさなキャッチフレーズやマーケティング的な戦略によって生徒数を伸ばしているケースが目立っています。 TOEICや英検だけでなく、TOEFLやIELTSなどの出題傾向にも思わず首をかしげてしまう日本人講師が教えていたり、テストについてよく知らない外国人講師が教えているイーオンには疑問を持ってしまいました。 レッスン内容としては、出題傾向は随時変わるもので、最新の動向をしっかりチェックしておく必要があるように思われます。実際に、スクール側がテキストの選び方などもスコアを左右することがあります。 例えば、パート1の写真描写問題では、看板などの文字や写真には病気や犯罪などネガティブな内容は出題されないという暗黙の約束事がありますが、講師が英会話と兼ねてフリートークで話してしまうこともありました。 また、性差別や偏見など、社会的に問題があるようなテーマをTOEICコースで出してくることもあり、そもそも何のためにTOEICを勉強しているのか、あるいは英語を学習するのか。その目的と方法が合致していないスクールが意外に多いことがわかりました。 どんな優れたカリキュラムや講師がいても、それ相応の努力は必要です。他スクールとの差月化を図る目的で、かなり大げさなキャッチフレーズを付けているのがNovaとGabaです。努力や苦労なしに英語を身に付けることは不可能で、あまりに上手すぎる話には注意が必要です。 英会話スクールのランキングサイトで似たようなスクールばかりで戸惑った経験はありませんか?大手スクール同士は、ある企画が上手くいくと必ずお互いに真似をする傾向があります。独自の工夫を足したものもあるにはありますが、中には形だけのレッスンもありました。 今後、講師には問題がないのに、思ったような学習成果が上がらないのであれば、通っているスクールが自分の学習目的や学習レベルに合っているか再確認することをお勧めします。英語学習に挫折する人の共通点は、モチベーションを保ち続けられないことです。
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