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「メルカリ」が英語教育を社員に徹底する理由
最新のビジネス英語を学ぶ - 最新のビジネス英語を学ぶ
作者: Administrator   
2019年 7月 09日(火曜日) 00:00

フリーマーケットのアプリでお馴染みのメリカリでは、日本人社員以上に外国人社員を増やしていると報道されています。





「メルカリ 新卒社員の9割が外国人 課題は」(日テレニュース24)


日本人社員の採用の際、基本的には英語力は重視されていないようですが、社内ではすでに英語が飛び交っているといいます。メルカリ社内ではオリジナル教材と英会話講師によるレッスンが2018年春から続けられています。



スピード重視のメルカリでは、市販の英語教材や大手英会話スクールのカリキュラムを利用するのではなく、自社で作成したほうが習得率が高いと判断したものと思われます。実際、必要性が高い社員約100名が社内でのレッスンを受講していているようです。



教材の中身としては、社員がビジネスの現場で実際に使用する英単語やフレーズを盛り込んでおり、開発チームが社内で行われる英語のみの会議に参加し、業界用語や社内用語なども学んでいくというものになっています。



報道であったように、昨年からはインド人を中心に外国人エンジニアが新卒で40名以上も入社しており、オフィス内では異文化空間が感じられるようになりつつあるようです。職場こそ最高の教室であるとして、英語のレッスンではすぐに使える英語表現を教え、職場ですぐに使えるようにしています。



さらに、入社したてのインド人社員に教えてもらったインド英語を教材に落とし込むなど、日々変化していく職場環境と連動し、自社オンリーで教材やレッスン内容もアップデートしているのは明らかです。



英語レッスンは英会話のレベルアップが最優先されており、社内での英語レベル判断テストもスピーキングに特化しているあたりは、かなり語学学習について研究されていることがうかがえます。



すぐに返答を迫られるスピーキング(話す)と比較して、ライティング(書く)は時間的な猶予がありますが、グーグル翻訳などを駆使しながら自主的に勉強してもらい、それを業務にも生かしてもらうというのが前提となっています。



メルカリでは、ビジネスが速く進んでいくことを最優先としており、そこまで英語を強要されてはいない様子です。その証拠に、英語レベルに応じて社内にいる通訳者にもサポートを受けることができる仕組みがあります。



今後、さらにグローバルな展開を目指す以上、ますます世界中から人材が集まってくるのは明らかで、1年を経て、外国人社員が定着したチームでは自然と英語が共通言語になりつつあるようです。



実は、インド人エンジニアが加わった頃から、職場では日本人社員が自発的に日報を英語で書く動きがみられるようになり、目覚ましい上達を遂げている日本企業は年々増えてきているといわれるようになっています。