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TOEICテストのパート7の最新対策方法
2019年 4月 16日(火曜日) 00:00

多くの新形式問題が増え、設問数も増えた読解力を問われるパート7ですが、文章全体の意図を素早くつかみ、イメージできる速読力が重要となります。



パート7は時間との戦いでもありますが、最後まで解いていくためには難解な問題に対して捨てる勇気も必要になってきます。読解問題は、さらに試験の終盤で体力や集中力が落ちているところにあり、TOEICで最も難しいとされています。



新形式によりさらに難易度が高まっていますが、まず設問数が48問から54問に増えました。さらに、手紙やメール、メモなど従来の形式に加え、LINEのようなチャット形式があり、3つの関連する文書を読んでそれぞれを読み取る形式もプラスされています。



また、これまでは最初の設問に対する答えは長文の初めにあるなど、ある程度設問の順番や位置関係で答えの場所の見当がついていました。しかし、新形式では最初の設問から文章全体を把握していないと答えられない問題が来ることがあり、小手先だけの受験テクニックではスコアを稼げなくなりました。



さらに、初めの設問のヒントが3文章目にあるなど原則が崩れたことで、教材の英文を繰り返し読んで読解力をつけるしかなくなったことは明らかです。



難易度の上がったパート7に対応するために、長文の文意をつかむ読解力と新形式の問題への対応力が求められています。



TOEICテスト対策で最重要教材である公式問題集にも新形式の問題は掲載されていますが、これだけでは問題数が不足しています。そこで導入したいのが、パート7のあらゆる新形式問題を網羅した教材です。



あらゆるパターンの問題をしっかりやりこめば、本番でも動じずに実力が発揮できるはずです。パート7だけの話ではなく、パート5や6でも量を覚えることが実力アップにつながる実感を得やすい単語と違って、文法は学習すべき範囲が幅広いため、どこから手をつけてよいのかわからず、後回しにしてしまっている受験者も多くいます。



しかし、単語や文法と同様に、読解問題にも出題傾向があり、TOEICテストを知り尽くしたプロが出版した本で学ぶことで、効率よくスコアを伸ばすことはできると思います。単語と文法の土台を作ったら、次はいよいよ問題集を活用してスピードや実践力を強化するステップに移ってください。



さらに実践力を高めたい人は、TOEICテスト大国である韓国製の教材を活用するという手もあります。日本の教材よりも本番に限りなく近い韓国の教材は、トレーニングを強化することができます。



品詞や文脈などのカテゴリーをしっかり示しながら文法を解説している韓国製教材は、問題文を見た時に何を問われているのかを判断することができる特徴があり、応用力が身に付くと思います。



解き方の解説と実際の問題によるトレーニングを繰り返すことで、問題パターンを体に叩き込めることができます。特に、比重の大きいパート7は万全の対策が必須といえそうです。