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TOEICテストのパート3と4の最新対策方法
2019年 4月 02日(火曜日) 00:00

TOEICが新形式になって、リスニング問題には変化がありました。パート3は問題数が9問も増えましたが、パート4は問題数そのものに変化はありません。



長文のリスニングが延々と続くパート3と4は、問題がさらに増えたことで集中力が切れやすく、苦手とする受験者が最も多いセクションとなっています。先読みは当然ですが、その際に注意するべきは、「主語」です。



TOEICを主催しているETSからの発表によると、パート3の変更の中で600点前後を目指す受験者に対策が必要なのは、「3名での会話」と「省略形」という2つとなることが明らかになりました。



新しい問題として「図形」がありますが、これはポジティブに考える必要がありそうです。なせなら、問題形式になれていれば意外と簡単に解けるからです。



この他にも、会話中で話し手が暗示している意図を問う問題が新たに加わりましたが、これは900点台以上の高得点者でも解けない問題となっています。600点台以下の受験者は解けないので他のセクションでスコアを上げる方がいいと思います。



また、新形式といっても対策方法は従来の方法と変化はないですが、会話が長いのでまずは答えの選択肢を先読みして、質問されそうな内容を頭の中でイメージするトレーニングから始めるべきです。



普段から先読みを習慣にすることで、難解な問題に時間がかかりすぎることを防ぐ効果があります。つまり、一つの問題がどうしても解けないためにこだわりすぎるのを防ぐということです。たまには捨てる勇気も必要だということ、です。



400点台の方は、新形式の対策をするよりも、従来の基礎的な問題の解答パターンを覚える事ことが重要です。あれこれと新しい問題集や模試に手をつけるより、まずは聞き取れるまで何度も聞くしかないように思います。



TOEICで最も難しいとされるパート3と4でスコアを稼ぐためにの対策として、まずはそれに最適な問題集を購入することから始めます。英語のリズムや発音の聞こえ方を体得することで正確な聞き取りを可能にしていきます。



「TOEICテストPart3&4 鬼の変速リスニング」という対策本は、5段階の変速音声による学習を1日20分行い、ちょうど1ヵ月で英語が聞ける耳が完成するというリピーティングとオーバーラッピング、そしてシャドーイングという3つのトレー二ング方法によって効果を発揮するものです。



さらに、講師3人による音声講義が無料で聞けて、変速リスニングや音声トレーニングの指示、問題解説、音読ポイントの解説も収録されています。私にとって比較的楽しく学ぶことができた一冊でした。