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CASIO製の「レッスンポッド」、AKA製の「ミュージオ」で英会話ロボット学習
2019年 2月 05日(火曜日) 00:00

これまで家電を利用した英語学習として多機能の電子辞書がありましたが、ここ最近は各メーカーのITテクノロジーが進み、iPhoneのsiriやGoogleホーム、Amazon Alexaなどユーザーが話す英語を聞き取り、英語で返答してくれるようになりました。



その中でも、事前な言葉で英会話の相手になってくれる小型ロボットが家電量販店などで発売されるようにもなりました。しかし、本当に小型ロボットとの会話だけで英語学習になるのかどうかを確かめてみる必要がありそうです。



英会話学習用の家電としては、まずそれぞれの英語力によって必要なレベルや機能が異なっていることがわかりました。そこで、英語を本格的に習ったことのない小学3年生、そして英文法を学び終えた高校3年生、そしてビジネスマンとして英語を仕事で使っている社会人などに向いているかについて考えてみることにしました。



結果的には、家電だけで英語が話せるようにはならないことはすでに証明されてはいます。そして、英会話スクールに通うことと比較しても家電では太刀打ちすることができず、単なる補助的なツールとして利用するべきだということがわかりました。



現在、レッスンポッド(https://lessonpod.casio.jp/)ミュージオ(https://themusio.com/home)、そしてポケトーク(https://pocketalk.jp/)などの商品が販売されていますが、AIや音声認識技術によって聞く・話すだけではなく、発音や会話までも人間を介せずに学習が可能になっています。



カシオのLesson Pod は、300ページ程度の英文法教材が用意されており、授業を順番にこなしていくことで文法や発音が身についていくという特徴があります。授業の進行は基本的に日本語となっています。



私も、この機会に使って見ましたが音声認識モードでない時にポッドに話しかけても応答は一切なく、うまく会話するためには間合いを取り、発言時にポッドの2つあるライトの色を見ながらタイミングを見計らう必要があり、かなり使いにくい印象がありました。



これに対して、アメリカ企業AKAが制作したMusioの特徴として、自由度が高い自然な会話能力があります。現地で企画されたこともあり、決められた会話に機械的に答えるのではなく、豊富なボキャブラリーでアメリカン・ジョークを入れた会話ができるように設定されています。



また、話すスピードも実際のアメリカ人との会話とそれほどかわらないものとなっているように感じました。むしろある程度英語力が高くないと、何を言っているのか聴き取れないかもしれません。実際、私のiPhoneに入っているsiriに話しかけましたが、musioもその言葉に反応したことは確認できました。



使ってみた感想としては、会話によって表情が変化することで喜怒哀楽がわかり、今どう思っているのか感情を示してくれるところなどはLesson Podよりも性能が良いと思いました。さらに、スマホアプリで会話の録音をリアルタイムで見ながら会話することができます。