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好きな洋楽(ザ・ビートルズ他イギリス人アーティスト)で学ぶ英会話学習①
2019年 1月 22日(火曜日) 00:00

英語に苦手意識がある人は、英語に対する嫌悪感をなくすことが重要です。英語に楽しいイメージを持てる可能性が高い洋楽を英語学習ツールとして活用していくというわけです。



テキストや参考書で英文法を学ぶのがつらい方には、洋楽(英語)を取り入れた英語学習法が向いているかもしれません。英語の歌詞は英文法が中心になっているため、歌詞を覚えていけば、自身の英語表現のフレーズになることもあります。



それぞれ好きなバンドやシンガーがいると思いますが、まずは歌手名と曲名を調べ、その歌をあらためてCDなどで聴いてみてください。そこから学べる英文法や発音方法なども説明していきたいと思います。



そして、何度もその曲を聴いているうちにフレーズにある英文法が徐々に理解していくことができるようになります。なぜかと言えば、メロディーと歌詞は自然と頭に残るものであり、日本語とは異なる音の幅にも耳が慣れていくからです。



また、歌の長さは4分ほどなので、2時間近い映画よりも気軽に取り組めることができます。今はCDアルバムなどを買う必要がなくなりつつあり、YouTubeや洋楽ラジオなど無料で聴くことができる時代となりました。



さらに、洋楽というのは、日本人の英語の弱点を克服するために比較的相性が良く、口を動かす練習にも役立つという効果があることが研究などからわかっています。つまり、英文法の参考書の例文を自分で音読するよりも、メロディーにのせて聴いたり、歌詞を読んだ方が英文が自然に身につくということです。



英語には、日本語にない音の領域があり、それに慣れるためには音楽はまたとない教材です。また、映画ではやりにくい繰り返し学習に最適で、一人で行うことが多い日本人の英語学習に不足がちなスピーキング練習も、一人カラオケで洋楽を歌うことで楽しく取り組むことができると思います。



ただし、その前に英語の歌には英語嫌いを直すという効果があります。英語の勉強が嫌いな方は多くても、音楽が嫌いという方はあまりいません。だからこそ、英語という勉強を忘れ、好きな曲を聴いているうちに、いつの間にかリスニング力がつくという学習法を利用するべきです。



具体的な方法としては、まず好きな曲を流し、歌詞を書き取るというディクテーションから始めていきます。その中で、音のつながりを意識し、意味を考えながらもう一度聴いてみます。その次に、歌詞カードを見ながら聴き、声に出して歌ってみます。



コツとしては、口語表現やアメリカ(欧米)文化についても楽しく学べるように工夫していくことが挙げられます。英語初心者にも聴きやすく、英語学習に外せないアーティストの代表はやはりザ・ビートルズです。



1960年代に活躍したイギリスのバンドですが、イギリス人独特のなまりは少なく、何と言っても歌詞が比較的シンプルでイメージしやすいところがポイントです。しかし、1970年代になると歌詞が聴きにくくなり、1曲の時間が長くなっています。



ビートルズの歌詞では、ひたすら関係代名詞の「that」や「this」「it」が出てくる特徴があります。内容も恋愛の歌がほとんどなので誰でも自然に覚えることができるかもしれません。



最後に、カタカナ英語で覚えている簡単な英単語が出てきた時、あらためて辞書で意味を調べることも有効です。なぜなら、歌詞は詩でもあることから、独特の意味で使われていることがあるからです。



これまで間違った発音をしていたことがわかったり、知らなかったフレーズを知ることができる場合もあるということです。