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英語をマスターした後、第二外国語がスムーズに上達する理由④
2019年 1月 15日(火曜日) 00:00

実際に、3カ国語以上の言語を使うことができるトリリンガル、あるいは4カ国語以上を話せるマルチリンガルの中には性格が変わってしまう不思議な方もいるようです。



例えば、韓国語という上下関係に厳格な国の言語は、目上には丁寧な言葉遣いをしなければならない時があります。かといえば、同年代や年下にはざっくばらんすぎるくだけた言葉を使うこともあります。



他方で、東南アジアのマレーシアやインドネシアは多民族国家で、マレー系が70%、インド系が20%、中国系が10%という枠組みになっています。だから街ではまず人の顔を見て話す言語をマレー語か中国語か、あるいは英語というように変えていく必要があります。



それでも自分自身の性格は同じまま、変わってるのは状況だけです。韓国語と共通しているのは、目上の人に気を遣って話さなければならないという状況です。使う言語によってそのあたりの状況は変わるのは明らかです。



ところが、英語の場合は見た目がアジア人であれば一目で英語ネイティブではない可能性が高くなり、英語自体の間違いについてもそんなに抵抗がないようです。ただ、ビジネス英語は日常会話とは異なり、挨拶抜きで本題だけ短く書くようにする傾向があります。



つまり、日本のように時候の挨拶や「検討します」という言い方はありません。日本では後から断るために一旦保留にしますが、特に欧米では保留にするとそれは限りなく契約することに近いと思われます。そういう文化の違いがビジネスに影響することもあります。



また、3ヵ国以上を話せるようになると、考え事をしている時などは考え方の種類によって言語が変わってくることがあります。フェイスブックなどでいつも日本語で書いていても、急に英語で書いたりすることもあります。



世界中の人がわかるようにとなると、やはり英語で書くのは当然であって、これからは中国語がそうなっていくことになると思います。南北統一が進みつつある韓国語(朝鮮語)もこれから急に投稿が増えると考えられます。



実際、訪日観光客は中国人だけではなく韓国人も多く、同時に韓国からたくさんのバイヤーが来ている印象があります。決して日本語が上手であるわけでもない中で、物怖じしない韓国人は語学の勉強でも日本人よりも早く習得しています。



日本企業はいつまでもリサーチを重ねて結局やめるというパターンが多いですが、韓国人は外国語が上手な人が多い印象があります。東南アジアの人たちも社会的に必要に迫られていることで多くが英語を話しているのが現状です。



いずれにせよ、ためらわないでどんどんコミュニケーションを取ろうとしているところも大きいように思います。アジア人にもシャイな人はいますが、全体的にはコミュニケーションをためらわない人が多いと思います。



目的を持って、ためらわず、物怖じせず、できれば必要に迫られるような環境に身を置く、というのが英会話習得のコツであることがわかりました。しかし、英語しか通じないような地域へ旅行に行くことは案外大変だということもわかってきたように思います。



常に英語と接していようと思えば、身近にある英会話スクールでもいいかもしれません。英会話の勉強で挫折しない秘訣は、あきらめないことです。勉強を続けて行く中で、そうしても嫌になることもあります。



そういう時は、少しお休みしながらまた始めることです。決してあきらめない、やめないというのが何より大事だと思います。