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NHK英語講座の学習方法(リピーティング・シャドーイング・オーバーラッピング・リテンション)
2018年 10月 02日(火曜日) 00:00

英語を話せるようになるために、必ず行わなければならないことが英語のリスニングとリピーティングです。



NHKラジオ英語講座の場合、ダイアログのナレーションを聞き、声に出すことを繰り返すことで、英語の発音やリズムなどを身につけることができるようになります。



ちなみに、会話力を上げるために1年目はラジオ英会話だけではなく、それ以降に使用するNHK英語講座の教材でもリスニングとリピーティングは英語学習の土台として購入し、予習しておくことも必要です。



このリスニングとリピーティングで最も大切なのが、真似をすることです。単語の発音だけではなく、リズムやイントネーション、声帯の上げ下げまでそっくり真似しながら行わなければなりません。また、以前に発音の勉強したことのある人は、また元に戻すようなことをしてはなりません。



なぜなら、ネイティブが聞き取れない間違った発音を覚えたままでは、リズムや声帯が固定された状態で二度と正しい発音に戻せなくなることがあるからです。リスニングとリピーティングは全てを真似することが基本であることを押さえておくべきです。



初心者は教材を1文ずつ聞き、声に出していきます。1文に対して最低100回はリスニングとリピーティングを繰り返しましょう。結局、どれだけナレーションと同じように英語を話せるかが、上達するための基準となります。発声時は抑揚やリズム、ナレーターの感情をも真似し、音の強弱まで全て真似することです。



その後、ナレーションから少し遅れて声を出すシャドーイングで、さらに英語の発音やリズム、イントネーションを強化していきます。ナレーションに少し遅れて文章を読んでいくのがシャドーイングです。



英語のリズムやイントネーションを学べたり、英語のスピードに慣れることもできます。基本は教材を一切見ないで行います。慣れないうちは教材を見ながらでも構いません。最初のうちはシャドーイングだけをしっかり行っていきます。



その他にも、オーバーラッピングという学習方法もあります。ナレーションと同時に文章を読んでいく学習法です。声帯の上げ下げや文章の区切り、リズムなどがナレーションと同じかを確認していきます。



余力があればリテンションという学習方法にも挑戦してみてください。1文ごとにリスニングとリピーティングするのではなく、まとまった文章を聞きとってから発音する方法です。当然、教材は一切見ないでください。



そして最後は、教材を一切見ずに聞こえたナレーションを英語で書き写すディクテーションで自分の弱点を再確認していきます。ディクテーションは教材を見ないでナレーションを聞き、それを英語に書き起こすという学習方法です。



聞き取れない単語がはっきりとわかるため、自分の弱点を確認できます。竿所のうちは単語やセンテンスごとにナレーションを繰り返し聞いて書き写していきます。その際、書き写すには集中して聞かなければならないため、リスニング力が自然と向上していくのに気づくことになるというわけです。



ディクテーションを行う際に、聞いた時に英語が頭に浮かばなかった単語には、聞こえたようにカタカナで書くようにします。なぜなら、発音と単語が結びつきやすくなっていくからです。また、文章の抑揚やリズムに合わせて波線などを書いておくと、リピートする時に真似しやすく傾向があります。



教材はリスニングとリピーティングを終えた後に確認するためのツールです。単語の発音や文章のリズムなどでよく聞き取れなかったところにメモを入れ、復習する時に役立てることもできます。