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様々な英会話学習に失敗した方におすすめしたい主語+動詞+目的語メソッド①
2018年 3月 27日(火曜日) 00:00

旅行先や国内で外国人とコミュニケーションを取る際、うまく会話が進まず笑顔を振りまくだけでその場が終わってしまった経験を持つ人は多いと思います。


それはきっと頭の中をフル回転させて学校で習った構文や単語を引っ張りだすのに時間がかかっていたからではないでしょうか。そしてそれこそが、多くの日本人が抱える英会話の弱点なのかもしれません。


日本人が英語でのコミュニケーションを苦手とする大きな理由の一つが、完璧な英語を話さなければいけないという考え方にあると思います。学校で教わったことを無意識に踏まえ、話したい日本語を正確に英訳しようという観念が、正しいコミュニケーションをするための壁になってしまうのです。


日本語の日常会話を思い出してみると、ほとんどの人が1秒間隔で相手の会話内容に反応し、1秒で返事をしているので、相手の返事が3秒も返って来ないとイライラしてしまいます。それは英語の会話でも全く同じことがいえます。


構文や時制、冠詞の使い方に注意を払い、英語を並び替えているうちに相手は、「そもそも何を言いたいのだろうか?」と思ってしまうというわけです。しかし、そういった要素を捨てた英会話なら組み立てに時間がかかることはありません。しかも文が複雑にならず明快なため、結論が相手にも伝わりやすいというメリットがあります。


このようにいくつかのコツさえつかめれば、英会話上達のための勉強も必要がなくなる可能性があります。これまで日々の生活や仕事で忙しいと腰が重かった人や、英語学習に挫折した人にとっておすすめのメソッドなのかもしれません。


その方法とは、まず知っている単語で会話を組み立てることから始まります。単語を並べるだけでも相手に伝わるものです。会話では3秒以内に返事し、相手を待たせないことが重要になってきます。


中学レベルの知識さえあればこのメソッドでは基本は十分です。むしろ難しい単語を使った複雑な表現など誰も望んでいないわけです。さらに、文系が複雑になるほどミスも多くなることから、「主語+動詞+目的語」というシンプルな構文を心掛けるようにします。


まずははとにかくこの「主語(~が)+動詞(~する)+目的語(~を)」で組み立てる習慣をつけることから始まります。文章がすっきり整理され、相手にも伝わりやすくなるはずです。そして、難しい構文は伝えたいポイントが文の後半にくることが多く、そこは捨てる勇気が必要になります。


学校での文法の授業では様々な構文を習ってきましたが、これが文章を長くし、そして難しくしてしまう壁になっています。この「主語+動詞+目的語」でしっかりと相手に伝えるためには、適切な主語と動詞選びが重要になります。


学校英語の弊害で、日本人にはちょっとした会話の中にもbe動詞を多用してしまう傾向があります。それよりもダイナミックに動作が伝わる一般動詞を使うべきです。また、複雑な日本語がわかりにくいように、英語でも複雑な長文はミスをしてしまうリスクがあり、相手に伝わりにくいというデメリットがあります。


そのような中で、人やモノではなく、動作そのものが主語になることもありますが、多様性のある便利な動詞を使いこなせるようになることが重要なポイントになりそうです。